1972年 ストックホルム 国際連合人間環境会議 |
「環境教育の目的は,自己を取り巻く環境を自己のできる範囲内で管理し,規制する行動を,一歩ずつ確実にすることのできる人間を育成することにある。」
○ 1975年 ベオグラード国際環境教育会議
ベオグラード憲章 |
@ 関 心 : 全環境とそれに関わる問題に対する関心と感受性を身に付けること。
A 知 識 : 全環境とそれに関わる問題及び人間の環境に対する厳しい責任や使命について
の基本的な理解を身に付けること。
B 態 度 : 社会的価値や環境に対する強い感受性,環境の保護と改善に積極的に参加する
意欲などを身に付けること。
C 技 能 : 環境問題を解決するための技能を身に付けること。
D 評価能力 : 環境状況の測定や教育のプログラムを生態学的・政治的・経済的・社会的・美
的,その他の教育的見地に立って評価できること。
E 参 加 : 環境問題を解決するための行動を確実にするために,環境問題に関する責任と
事態の緊急性についての認識を深めること。