ブラインシュリンプ(アルテミア)は光に反応するのだろうか?
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実施に適する時期…周年
ブラインシュリンプは光に反応するだろうか。
ブラインシュリンプをふ化させて実験してみよう。
1 ブラインシュリンプをふ化させよう!!
@ ペットボトルに水道水1lと天然塩20gを入れ,人工海水をつくる。
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A ブラインシュリンプの卵約1gを人工海水の中にいれる。
B エアーポンプで人工海水の中に通気する。
C 24時間後,卵はふ化し,通気を止めると卵の殻は水面に浮くので,ふ化した幼生をスポイトなどで吸いとる。
※夏場は室温で十分だが,冬場はヒーターで25℃程度に保った水槽の中などに入れ,温める必要がある。
2 ふ化かした幼生を使って光を当てる実験をしてみよう
@ 試験管にふ化させたブラインシュリンプを入れ,ゴム栓をする。
A @の試験管に黒画用紙でおおいをつくり,光が入らないようにする。
B 試験管をおおった黒画用紙をずらし,ゴム栓側に1cmくらいのすきまをつくる。
C 懐中電灯でBのすきまから光を入れる。
D 5〜10分後,試験管を振らないようにして黒画用紙を取り,ブラインシュリンプの分布の様子を観察する。
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※ 懐中電灯は小型のもの(ペンライト・マグライトなど)が適当である。
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