3年

単元名

 日なたと日かげをくらべよう

 

単元のねらい

 日なたと日かげの地面の様子に興味をもち,太陽の光が当たっている地面,当たっていない地面の様子を比較しながら調べ,日なたと日かげの地面の様子には違いがあることをとらえることができるようにする。また,かげの位置の変化と太陽の動きとの関係を調べ,かげの位置は,太陽の動きによって変化することをとらえることができるようにする。

児童の素朴な見方や考え方

児童のつまずき

教師の支援・対応

納得・実感させるために

必要な観察・実験

○ どうして,日かげは太陽の光が当てっていないのに,温度が上がるのだろう。

 

 

○ 私が座っているところは,朝は日が当たっているのに,昼は当たらない。でも,夕方はまた当たってくるのはなぜだろう。

 

○ 教室で,朝,日なただったところが,昼は日かげになっているんはどうしてだろう。

 

 

○ かげは,動くのかな。

・ 光が当たっていないところの気温の変化に目を向けさせた。風が吹くことに気づかせる。

 

 

・ 太陽の光は,どこから当たっているか考えさせる。

 

 

 

・どうして日なたと日かげの場所が変わるのか調べさせる。

 

 

 

・ 自分の調べてみたいもので調べさせる。

・ かげの長さは,何によって変わるのかなと問い掛ける。

○ 教室の中の窓側と廊下側の気温の測定をさるとともに,風が吹いたときの体感温度を感じさせる。

 

○ 窓側に座っている児童に当たる光の当たり方に気づかせる。

○ 太陽の方位や高さに気づく。

 

 

○ 物のかげのでき方を観察させた。朝・正午・帰るときに,自分の決めた物のかげのでき方の変化の観察させる。

 

○ 固定したもののかげの印の動きによって,かげが動くことを知る。

○ 時間でかわる。

○ 太陽の高さが違う。

高尾野町立高尾野小学校  上林房 美緒