取り組んだ

 観察,実験

 第6年「大地のつくりと変化」

 わたしたちが住む大地は,どのようにしてできたのか

 観察・実験

 のねらい

 地表を観察し,観察した地層の構成物の様子や特徴などを記録することができる。

 観察し,記録したことから,土地のつくりや変化を考えることができる。

1 観察,実験の実際

<事前の手続き>

(1) 学校付近の露頭の見えている場所の探索

(2) 学校からの道のり,安全面の確認

(3) 土地の所有者の許可をもらう

<観察の実際>

(1) 土地の様子を観察する。

(2) 気になった場所の土をフイルムケースに採取し,学校に持ち帰る。

(3) 持ち帰った土をよく洗い,解剖顕微鏡で観察する。

 

2 結果

○ 短時間で現場へ行き,土地の様子を観察し,学校へ帰ってくることができた。

 

3 問題点

(1) 周りの土地との関連性が見付けにくい。(廃材処分場なので廃材と混同しやすい)

(2) 地層が小さく全体の様子がつかみにくい。

 

4 観察,実験のポイント

(1) うまく観察・実験を行うためのポイント

・ 学校から身近な所にある。

・ 安全な場所である。

・ 地域の特徴が出ている。

(2) 新たに開発した観察・実験

・ 隣町(高山町)への道路沿いに大きな露頭の見えている所を見付けた。ただし,距離が2kmほど離れているので,観察するには2時間の時間を必要とした。

 

〈鹿屋市立笠野原小学校  岩下 明弘)