6年

単元名

 動物のからだのはたらき

 

単元のねらい

○ 人と動物が生きていくためには何が必要かについて問題をもち,吐き出した空気と吸う空気の違いや,でんぷんの唾液による変化,拍動数と脈拍数との関係を調べ,呼吸,硝化,血液循環にかかわる体内の各器官のつくりと働きについてとらえることができるようにする。

学習活動

児童の素朴な見方や考え方

児童のつまずき

教師の支援・対応

納得・実感させるために必要な観察・実験

 

テキスト ボックス:  人や動物の消化の仕組みや消化管のつくりについて調べよう。

○ 「消化」と「消化管」のつくりについて調べる。

 血液はどのようにつながり,体のどこを流れているのだろう。

 

 動物の血管や血液の流れを調べよう。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


○ 人間の胃の中から腸にいくまでにどのくらい消化されているのかなあ。

 

 

 

○ 心臓の役目となるポンプを作ってみたいなあ。

 

○ 脈拍と拍動数の関係がよく分からない。脈が取れない。

(聴診器なし)

 

 

 

 

 

○ メダカの尾びれの様子がよく見えないね。

 

 

 

 

 

○ 他の動物で消化の様子を見るとよいことを伝える。

 

 

 

 

○ みんなで考えた心臓ポンプを作ろうと呼び掛ける。

 

※ 脈の取れる所に針などをテープで止めると拍動を見ることができる。

 
○ 脈の動きに合わせて机を叩いたり,脈が取れる所に印を付けたりさせる。

 

 

 

 

 

○ クロメダカ,ヒメダカの尾びれで調べさせる。

※ ミジンコを使うと循環が分かる。

 
 

 

 


○ 消化の様子が分かりやすいカツオを使って解剖をした。

○ 胃袋の中から小魚が出てきて,腸に近いものは溶け方が進んでいることに気付いた。

○ ビニール袋とストローをいくつか組み合わせて心臓の動きに合わせて収縮させ,心臓の働きについて考えた。

○ 心音をマイクで採って,脈拍と比べさせた。

 

 

 

 

 

 

○ インターネットで血液の流れを見た。

 

 

 

 

 

 

※ メダカの血流のページ http://www.kobe-c.ed.jp/shizen/flshfish/medaka/blood/index.html

(鹿児島市立錦江台小学校  林  星子)