Q71 人と環境 空気や水が汚れていることを調べる実験方法が分かりません。簡単にできる方法はありませんか。 A 空気の汚れは,気体検知器で酸素量や二酸化炭素量で調べるのが最も簡単です。その他には,粉塵量を調べる方法があります。機器を使うと簡単ですが高価なので,ガムテープなどを裏返して電柱などに張り付けておき,どれだけ汚れが付くかを調べる方法があります。 水の汚れは,簡単な方法は色や臭い,泡立ちなどを調べる方法があります。その他透視度を測定するとよいでしょう。また,パックテストなど薬品を使うとすると,COD,NO2,NO3などを調べる方法があります。 Q72 人と環境 インターネットにどのような情報がありますか。 A インターネット上にはたくさんのデータがあります。たくさんの情報があるのは,環境省のデータです。「エコキッズ」という部屋がありたくさんの情報があります。NHKのホームページも多くの情報を集めています。沖縄県総合教育センターの作成したリンク集がありますので活用ください。 Q73 人と環境 理科学習と総合的な学習の時間の環境教育の内容がかなりだぶってしまいます。どこをどのように変えるとよいですか。 A 理科学習は,これまでの学習を総まとめするようになっているようになっています。人と植物,動物,水,太陽,空気などの環境の関係について図示させ,その中で関係がはっきりしない部分を調べさせたり,もっと詳しく調べたい,確かめたいところを確かめさせるという学習を構成することも一案だと思います。 総合的な学習の時間では,理科的な内容だけでなく,社会の活動や人間生活との関係などを加味して考える学習まで広げます。したがって,それぞれの内容を関連付けて学習を行うことが重要です。 |