【4年単元:水のすがたとゆくえ】実験名:水をこおらせる実験
【教科書実験】
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<配慮すべきこと・ノウハウ>
・ 寒剤に食塩を使う。
・ 食塩は思った以上にたくさん入れる。
 (100gの水に20g程度入れると,零下12度以下にすることができる。)
・ 氷はなるべく砕いて,シャベット状にしたものを使う。そうすることで,温度の変化が速くなる。
・ 中心部は冷やされにくいので,できるだけ細い試験管を使うと一様に凍ることを観察することができる。
・ 水2mlの場合約3分で凍る。
・ 水5mlの場合約6分で凍る。
・ 水は,0度以下になっても凍らないことがある。これを過冷却という。ところがこの場合,ちょっとした刺激を与えるとすぐに凍る。
 そこで,過冷却等を防ぐには水をかき混ぜながら実験を行うとよい。
・ 温度計は,つるすよりも,割り箸等でとめた方が扱いやすい。