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進路指導上の留意点
平成22年3月更新 
  進路指導上の留意点

 進路指導を行う際は,次の点に留意する。

 将来の職業希望や進学の目的意識をなどを育て,将来の自己実現のために,主体的に進路を選択する力の育成を図る進路指導を,特に推進していくこと。
 
 単に上級学校へ多く合格させればよいという受験指導に進路指導の重点を置くのではなく,進路指導本来の目標である生徒の将来の職業希望や進学等の目的意識を育成するように努めることが大切である。

 生徒の卒業後の進路が一層多様になってきており,このことに対応した進路指導の充実に努めること。
 生徒が自己理解を深め,自ら進路計画を立てて現実の進路の状況を的確に理解し,進路選択や決定を行うために,進路に関する資料の整備・充実が不可欠です。特に,変化の激しい現代社会においては,進路指導を効果的に実施するために,新しい正確な進路情報資料を提供する必要がある。

 進学指導に当たっては,志望校決定に際して教科の学力のみならず,生徒の能力・適性,進路希望などに応じて,主体的に選択・決定するよう指導すること。
 特に,次の点について配慮して指導を行う。
 生徒や保護者に対して,生徒の将来の生き方や個性,能力などを大切にしながら,生徒の進学したい学校を選択するよう指導・助言を行うこと。
 生徒の主体的な判断に基づく志望校の選択・決定ができる能力・態度を育てること。
 学年の段階やその系統性を踏まえ,また各教科等の教育活動と有機的に関連させて,取り上げる題材について工夫すること。
 生徒が志望校を選択するに当たって,自己の能力・適性等について理解を深めることができるよう,また,志望校に関する情報など,選択決定に必要な資料を整備すること。
 就職指導に当たっては,必要な職業や勤労に対する興味・関心や理解を高めたり,その意義や役割を理解する学習や体験活動,あるいは生徒が自己の適性を検索するための学習や体験活動などを,指導計画を立てて系統的,発展的に指導すること。
 生徒や保護者に対して,近年の産業構造,就業構造の変化などに伴う,中学生,高校生を取り巻く環境の変化に関する情報の提供などを行うこと。









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