TOP>学校紹介>校区文化財

![]() 大型有孔虫化石密集産地 上枠:有孔虫 (校区内にある鹿児島県指定) |
大型有孔虫化石密集層は、琉球層群の瀬利覚層に属し、有孔虫化石は、学名「オバキュリナ・パーチクッシュマン」に属するものであることが明らかにされている。 有孔虫化石は、扁平円板状(凸レンズ)を呈し、最大直径1センチメートルに達し、大多数は直径4ミリメートルのもので、密集層の厚さは最大3メートルに達する。 このように大型で、かつ密集している有孔虫化石密集産地としては、沖縄県を除けば同地点のものと与論島の某地点のもの以外にはない。ただし、与論島のものについては、学名が明らかにされていない。 同地点の大型有孔虫化石密集産地は、学名が明らかにされており、大型で、かつ密集して産するという点で、珍しい上に、古生物学、地質学に関する学術上、貴重な価値がある。 昭和62年3月16日指定 鹿児島県教育委員会 |
![]() リージ・C・トゥループ号 (校区内にあるウジジ浜公園) |
ウジジ海岸は、1890年(明治23年)9月22日、カナダの帆船リージ・C・トゥループ号が台風に巻きこまれて座礁・難破した地である。多国籍の乗組員22名のうち10名が行方不明、12名は地元住民の必死の救助活動によって救い出されたが、船長と職工はまもなく死亡。10名の生存は地元住民の17日間にわたる手厚い治療と介護を受け無事帰国の途についた。 カナダ政府は島民の献身的な介護に感謝して、1892年(8月)、望遠鏡と42ポンドを当時の村役場と救助介護に当たった村人に贈った。 2000年9月、トゥループ号遭難から110周年にあたり、風光明媚なこの地に記念公園を整備し、レナード・J・エドワーズ在日カナダ大使とカナダ国セントジョン市在住の遺族を招いて、110年祭を挙行し遭難者の御霊を慰めるとともに、先人の功績を偲びながら両国民の「歴史に学ぶ心の交流」を図ることにした。 2000年(平成12年)9月22日 知名町 (校区内の「芦清良」字の住民による救助活動) |
![]() アーニマガヤのトゥール墓 (校区内の「赤嶺」字にある) |
このトゥール墓には、赤嶺(アーニ)ばかりでなく、遠く離れた地域からも風葬にきたと伝えられている。この風習は本島の古い習俗の一つであった。 また、愛妻ナビグヮの霊と語り明かしたという哀話も語り継がれている。 トゥール墓は、このアーニマガヤのように共同で使用されていたのがほとんどであるが、個人の供養のため建造されたと伝えられているものもある。(世之主の墓、屋者マサバルの墓、遠矢家のニャート墓) アーニマガヤのトゥール墓の特徴は、岩屋(玄室)の前面につき出した玄関型の入口にある。入口の屋根は沖縄の亀甲墓の屋根に似ているが、唐破風型に近く、神社の正門に似ているといえよう。 入口の両側に、かつては文字が刻み込まれていたと古老は語っている。このトゥール墓は、様式から見て、薩摩藩時代に本土系の石工によって、彫刻された独特なトゥール墓であると考えられる。 玄室には、三方に石墳があり、洗骨後の骨壷を安置した。 昭和46年9月1日指定 知名町教育委員会 |
![]()
下平川小TOP