校 種

中学校

学 年

3 年

教科等

英 語

単元名

  Program 9  Fishermen and Forests


URL
 

http://www.jica.go.jp/jicapark/kokusai/0208/03.html

http://www.pref.fukuoka.jp/wbase.nsf/0/fca845a8de0b32cc49256cd00021f925?OpenDocument

 

 ○ http://www.jica.go.jp/jicapark/kokusai/0208/03.html
  国際協力事業団(JICA)の刊行物「国際協力2002年8月号」の特集「限りあ る海の資源」に掲載された植林活動の概要である。この特集では,海と山,それを つなぐ川の関係に気づいた人々が全国各地で植林活動を始めたことが紹介されてい る。
  紹介されている主な活動事例は,次のとおり。
  ・北海道魚婦連(北海道)   ・鳥海山にブナを植える会(秋田県)
  ・牡蠣の森を慕う会(宮城県) ・天明 水の会(熊本県) 

 ○http://www.pref.fukuoka.jp/wbase.nsf/0/fca845a8de0b32cc49256cd00021f925?OpenDocument  福岡県庁HPの中で,福岡県の水産振興基本計画が紹介されている。基本計画で は,「施策の具体的な展開方向」の項で「持続的利用を可能にする資源づくり」に ついて述べられ,漁場環境の保全と漁場づくりにむけた森と川と海の絆についての 理解・促進を図っている。
  具体的には,筑後川の上流にあたる大分県中津江村の坂本村長は,林業の衰退で 再造林されることなく放置されている民有林に心を痛め,「当村は筑後川の水源地 としての責任がある。放置された民有林を下流域の住民にも参加してもらって植林 しよう」と考え,これを村で買い上げて「200海里の森」と名付けた。ボランテ ィアによる植樹活動への呼びかけを筑後川下流の都市住民や漁業者に対して行い, 福岡市民や有明海の多くの漁業者が応え,大漁旗を持って植林活動に参加した例が 紹介されている。












 

 豊かな森林をもつ山々に降った雨水は,そのまま蒸発するのが15%,川となり流れ出るの25%,森に貯まり地下水になるのが60%と言われている。また,この水は魚介類のえさとなるプランクトンや海藻を育てるフルボ酸鉄などの栄養を海に供給すると言われている。漁業は,このような海域の豊かな生態系を直接利用する産業であり,漁業資源を維持するためには海域環境,ひいては森林の保全が不可欠であることを漁業者や一般市民が認識し始め,植栽活動が日本全国で展開されている。
 教科書では,山で植林することが海を守るために必要であることを,有明海や襟裳岬の漁師の人たちの活動例を通して知る内容となっている。
 全国で実際に展開されている活動事例を生徒が主体的に調べる作業を取り入れることで,教材に対する理解を一層深めさせるとともに,環境に対する認識も深めさせたい。