校 種

中 学 校(第3学年)

教科等

国 語

単元名

    古典を楽しむ「おくの細道」

URL
 

     http://www.com.mie-u.ac.jp/~hama/study.html
     http://morioka-shirayuri.morioka.iwate.jp/basho/

 

 松尾芭蕉の『おくの細道』は,中学生の古典学習に欠くことのできない教材として,実に多くの教科書において採用されている。しかし,冒頭文を始めとして文章は,漢語や隠喩を多用したり,漢詩の語句を引用したりしており,中学生が精緻な読解を進める上で,困難を極めることが多い。
 そこで,『おくの細道』に関連する画像等を掲載したホームページを活用することで,文学の背景を楽しみながら学習できるとともに,より深い鑑賞ができるという相乗効果が期待できるものと考える。
 具体的には,本ホームページの画像データを活用することで,芭蕉を始め,当時の旅人の苦労を理解したり,各地の歌枕探訪の意義や憧憬について認識を高めたりすることができると考える。また,現代を生きる子どもたちの視野を幅広く広げる効果も併せ持つと思われる。
 今回取り上げたもの以外でも,『おくの細道』に関するホームページは多く,楽しく古典を学習できる画像を中心としたものをあらかじめ用意しておくとよい。












 

 中学校3年生の「古典を楽しむ」の単元に,『おくの細道』を教材として取り上げたものがある。
 この教材は,教科書の挿絵や地図を参考にしながら読み進めるだけでも楽しみながら学習できる。しかし,より多くの画像データ等を基に学習を進めると,理解はより一層深まる。実際に歌枕の地に自分がいるような気持ちにさせてくれる多くの画像データを活用すると,当時の旅に対する心構えや,喜び等を実感することができ,芭蕉やその周囲の者への共感が高まるものと思われる。
 中学校段階での古典学習は,あまり精緻な読解にのみ偏ると古典嫌いを作り出すことになる。やはり,古典の不易と流行を理解させることを第一目標として,現代にも通ずる日本人ならではの精神文化について,様々なサイトを活用して,幅広く学習していく必要がある。