平成29年2月更新 |
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学習指導要領の一部が改訂され,「道徳の時間」を「特別の教科 道徳」(「道徳科」)として新たに位置付けられました。 |
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□ 道徳科に検定教科書が導入されます。
□ いじめの問題への対応の充実や発達の段階をより一層踏まえた体系的なものに内容が改善されました。
※ 「個性の伸長」,「相互理解,寛容」,「公正,公平,社会正義」,「国際理解,国際親善」,「よりよく生きる喜び」の内容項目が小学校に追加
されました。
□ 問題解決的な学習や道徳的行為に関する体験的な学習等を適切に取り入れるなど,指導方法を工夫します。
□ 道徳科の評価は,児童の学習状況や道徳性に係る成長の様子を継続的に把握し,指導に生かすことが大切です。また,従来通り,数値に
よる評価は行わず,個人内評価として記述式で行います。
答えが一つではない課題に,子供たちが道徳的に向き合い,「考え,議論する」道徳科への転換により,児童の道徳性を育みます。 |
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【参考・引用文献】 |
・文部科学省Webページ 『小学校学習指導要領解説 総則編(抄)』 平成27年7月24日アクセス
・文部科学省Webページ 『小学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編』 平成27年7月24日アクセス
・文部科学省教育課程・幼児教育課編 『初等教育資料 11月号』 平成25年10月
・文部科学省教育課程・幼児教育課編 『初等教育資料 9月号臨時増刊』 平成27年9月
・独立行政法人教員研修センター 『道徳教育指導者養成研修(中央研修)』 平成26年5月
・鹿児島県教育委員会 『教職員のための研修の手引』 平成28年4月
・鹿児島県教育委員会 『道徳教育の充実に向けて』 平成28年3月
・赤堀博行著 『道徳授業で大切なこと』 平成26年7月 |
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