指導内容と授業時数,履修学年の関係についてはどのように
考えていけばよいか
。
各分野の各項目に配当する授業時数及び履修学年については,
地域や学
校及び生徒の実態等に応じて各学校で適切に定める
ことと
されている
。
A
〜
D
の内容にどれくらいの授業時数をあてるかについては,それぞれの内
容の指導事項が,どれぐらいの時間を必要とするのかを吟味する必要がある。
(3)
プログラムによる計測・制御
(2)
ディジタル作品の設計・制作
(1)
情報通信ネットワークと情報モラル
D
情報に関する
技術
(2)
生物育成に関する技術を利用した栽培又は飼育
(1)
生物の生育環境と育成技術
C 生物育成に関
する技術
(2)
エネルギー変換に関する技術を利用した製作品の設計・製作
(1)
エネルギー変換機器の仕組みと保守点検
B エネルギー変
換に関する技術
(3)
材料と加工に関する技術を利用した製作品の設計・製作
(2)
材料と加工法
(1)
生活や産業の中で利用されている技術
A 材料と加工に
関する技術
指 導 事 項
内 容
各内容の指導事項の数や製作等に要する時間等を考慮すると,
概ね,次のような時数が目安になると考えられる。
そこで
25時間〜30時間
10時間〜15時間
20時間〜25時間
25時間〜30時間
目安として考えられる時数
25時間
D
情報に関する技術
13時間
C 生物育成に関する技術
22時間
B エネルギー変換に関する技術
28時間
A 材料と加工に関する技術
時数の例
内 容
計
88時間
さらに
履修学年については,地域や学校及び生徒の実態等を考慮し,適切に設定する。
例 「情報通信ネットワークと情報モラルについては,第1学年で履修させる。」 等
次頁に,年間指導計画の例を示す。