○ 実験に対する生徒の目的意識を高めるため,力を矢印で表すに当たって,「力の大きさはどうすれば数値化できるか。」などの問題場面を工夫することが大切になる。
○ ばねを引く力とばねの伸びには比例関係があるのではないか,という予想を生徒に立てさせることは比較的容易であると考えられるので,その予想を検証する方法を生徒とともに考えながら実験の計画を立てる場面を重視したい。
○ この実験は,測定値のグラフ化を通してきまりを探究する最初の学習に当たり,このような学習の積み重ねが生徒の探究能力を高めることにつながる。
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