熱量 

【観察,実験の内容】

電気ポットなど家庭で使用する器具などに電流を流す。

電熱線に電流を流し,同じ量の水の温度を上昇させる。

【ねらい】

電流から熱を発生させられること,電力の違いによって発生する熱の量に違いがあることを見いださせる。

【留意事項】

水の温度上昇は電力と時間の積である電力量によることを理解させた後に指導する。

【授業展開のポイント】

○ 電熱線に電流を流し,同じ量の水の温度上昇を測定する実験を行わせるが,その際,電力量を熱量の概念と関連付けるには,異なる電圧,電流を異なる時間加えた場合でも,水の温度上昇が同じになる場合などを取り上げることが考えられる。

 

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