日本の天気の特徴 

【ねらい】

天気図や気象衛星画像から,気圧配置と風の吹き方や天気の特徴との関係を見いださせるとともに,日本の天気の特徴を日本周辺の気団と関連付けてとらえさせる。

【授業展開のポイント】

@ 気団の特徴として,それが発生した場所の気温や大気中に含まれる水蒸気の量によって決まることを扱う。

A 気団が発達したり衰退したりすることで,季節に特徴的な気圧配置が形成され,日本の天気に特徴が生じることを,天気図や気象衛星画像,気象データを比較することで理解させる。

B シベリア気団は冬季に大陸で形成されることから,その特徴は寒冷で乾燥していて,シベリア気団の発達と冬の天気が密接にかかわっていることに気付かせる。

C 台風の進路が夏から秋にかけて変化していることに気付かせ,小笠原気団の発達,衰退と台風の進路が密接にかかわっていることを理解させる。

 

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