農業経営科:農場概況および専門科目の学習内容

部  門
 作物,野菜,草花,中小家畜,大家畜,食品加工の6部門の専攻班で学習します。


実習概要
 1年生では,農業についての基礎的な知識・技術を学びます。
 農業科学基礎は,作物と中小家畜を学習します。
 総合実習は,野菜・草花・大家畜・食品加工を学習します。
 1年間の中で,2・3年生専攻班学習の選択を決定します。
 2年生からの総合実習は,選択した専攻班をより専門的に学習します。
 課題研究は,自分の専攻班でテーマを決め研究発表を行います。


農場の概況
 農場は,本校敷地の南側にあり,水田:138a/露地畑:20a/ハウス:5棟/温室:7棟で作物を栽培しています。
 家畜は鶏:360羽(成鶏240)/豚:90頭(成13)/肉用牛:24頭(生産9)を飼育ています。その他ダチョウを
 3羽飼育しています。
 また,本校より2km離れた地に第2農場があり,飼料畑466aと肥育用の牛舎および乾草用の倉庫を有します。

2001年10月の水田2002年2月の牛舎


各部門の学習内容

作  物
 1年生の農業科学基礎で稲作の基本的な栽培管理について体験を通して学習します。
 2・3年生ではイネの生育や環境について学習を深めより高度な技術を身に付けます。
 本地区の稲作は『伊佐米』と呼ばれおいしい米が取れる地域として知られています。
  品種:ヒノヒカリ(108a) ハナサツマ(30a) これ以外の有色米
   田植え:30aは本校1年生全員による手植え体験学習
   アイガモ農法を取り入れた無農薬栽培に挑戦中
   景観米を使った水田アート
野  菜
 1年生の総合実習で1学期にキュウリやスイートコーンを,2学期にはハクサイを栽培し野菜栽培の
 基本を学習します。
 2・3年生ではマスクメロンやトマトを栽培しより高度な技術を身に付けます。
 地元での販売を充実させ,「地産地消」を図り,地元幼稚園との「食育活動」にも取り組んでいます。
草 花
 シクラメンを中心に鉢花の栽培を学習しながら,パンジーやサルビアなど各種苗の栽培,そして,
 学校の装飾花の生産も行っています。
 地域の警察署への装飾も行い喜ばれています。
中小家畜
 1年生の農業科学基礎では鶏と豚の飼育管理を中心に実習を通して生理生態や飼育の方法を
 学習します。
 2,3年生の専攻班学習では養豚を中心にさらに深い学習を行います。
大家畜
 2年生から畜産と総合実習で学習します。
 伊佐地域では稲作と並んで肉用牛が農業の中心となっており,人気の専攻班でもあります。
 肉用牛の生産から肥育管理,飼料用作物の栽培、収穫を通して技術の習得を行います。
 また10年前よりダチョウも導入し,飼育技術の確立と,家畜化を目指して研究しています。
食品加工班
 2年生から食品製造と総合実習で学習します。
 本校の代表的な加工品である豚みそ缶詰『更生之素』をはじめ,ジャム類,麦みそ,パン,
 食肉加工品等の製造を行い,食品加工の基礎や衛生管理,流通に至るまで学習します。
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