本校は平成12年4月,県民の強い要望と熱い期待の中で,定時制・通信制を持つ
本県初の単位制高校として鹿児島市下伊敷に開校しました。平成15年には全日制
程を加え,三課程を備えた新しいタイプの高校として,ここ谷山の地に全面移転し
今日に至っています。
 外観はガラス張りでモダンですが,内部は木材を多用した温もりのある教室。エ
レベーターの設置など,障害を持った生徒に配慮のある設備。また,IDカードで
学校の伝達事項や個人情報を得ることのできる最新のシステム。生徒のみなさんが
最新サイシンの施設・設備を備えたこの学舎で,授業や生徒会活動,部活動に青春の情熱を
傾けみなさんの持つ多様な個性,能力,適性,特技等を思いきり伸ばすことができ
ます。
 さて,学習面における本校の特色としては,単位制,二学期制,90分授業,個
々の学力に応じた講座開設,魅力ある学校設定科目,科目履修制度などが挙げられ
ます。本校では生徒一人ひとりが自分の興味関心や進路希望にそって受講科目を
選択し,自分の作成した時間割で授業を受けます。国語,数学,英語等の科目では
個々の進路希望や学力によって基礎講座や発展講座を選択できたり,大学入試に対
応した探究講座を受講することができます。また,単位修得については,他の学校
で修得した単位を認定したり,漢字検定や英語検定等の技能審査に合格すれば増加
単位として認めるなど,弾力的な単位認定をおこなっています。ただ,それぞれの
授業において出席時数が一定の条件を満たさないと科目の履修が認められませんし
試験の成績が悪いと単位の修得はできません。また,生徒は自分の時間割で授業を
受けるわけですから,登下校の時間が一定していなかったり,空き時間があったり
します。そんな中で,授業や特別活動をおろそかにする生徒もでてきます。本校に
は単位制高校ならではの多くの利点がありますが,学びに対する強い意欲や自己管
理能力がないと卒業できないという厳しい面もあることを肝に銘じてください。
 生活面での特色としては,制服がないこと,細かな校則を定めていないことなど
が挙げられます。なぜ,制服や細かい校則を決めていないのか。それは,生徒のみ
なさんの自己管理能力,自己決定能力,自己責任能力の高揚をねらいとしているか
らです。社会のルールを守ることはもちろんですが、年相応のマナーやエチケット
も身につけなければなりません。
 「学ぶあなたが主人公」。光と風と森のあるこの開陽高校で,共に学び合い,励
ましあい,友情を育み,それぞれの「夢・実現」に向けて,−歩一歩近づいていき
ましょう。