本日３月１日月曜日。無事に３年生５０人が学び舎を後にしました。卒業，本当におめでとうございます。

卒業証書授与では，担任の先生から「よく頑張りましたね！」という気持ちのこもった声で一人一人が呼名され，

それに呼応するみなさんの「はい！山あり谷ありの３年間を自分なりに頑張りました！」という心の返事が

聞こえてきました。ずっとみなさんを見守ってきて下さった保護者の方々にも届いていたと思います。

　続いて校長先生から餞の言葉として送られたのは，平成２７年度ノーベル賞受賞者大村智先生の「何事も丹精を込めて生きる」と

「足るを知る者は富む」。「これから続いていく毎日毎日を丁寧に，心豊かに過ごして欲しい，幸せに生きて下さい･･･！という

校長先生の気持ちは卒業生だけでなくその場にいた全員に伝わったような気がします。

　卒業生代表の上くんの「答辞」も，卒業生がそれぞれ３年間を振り返らざるを得ないような，そして一緒に過ごした仲間たち，

先生方や保護者のみなさまに感謝せざるを得ないような，素晴らしいものでした。ちょうど一年前のこの時期から

特別な１年になったこと，その中でも体育祭やクラスマッチなどの行事を精一杯楽しんだこと，

進路について級友達と語り合ったこと，何気ない日常のありがたみをしみじみ感じたこと･･･。

上君の気持ちは卒業生だけでなくその場にいた全員に伝わったような気がします。

　厳かな雰囲気の中で式は滞りなく終わり，退場していく３年生を「卒業おめでとう！」の気持ちが込められた拍手で見送りました。

卒業，本当におめでとう☆そして，さようなら☆