全校朝礼 校長講話

公開日 2018年11月14日

11月12日(月)の校長講話の内容は以下の通りでした。

 この時期になると,テレビでよく目にするハロウィン。毎年若者によるトラブルが話題になるが,最近報じられるようになっているのが,パレードの翌朝,全員でゴミを拾い清掃活動に打ち込む若者たちの姿だ。騒動を起こす一部の若者たちへの批判を全ての若者への批判と受け取り,それを清掃という健全な活動で社会に還元しているのだ。この活動は世界から日本式ハロウィンとして注目を浴びている。かつて評論家の加藤周一氏は,日本文化の特性を「雑種性」という言葉で表現した。これは決して否定的な意味ではなく,日本に古来から伝わる文化を機軸として,そこに外国からの様々な文化をそのままの形ではなく日本社会に適応する形にアレンジして,日本の文化や生活に集約させる形で取り込み,新たな文化を生み出し続けているという意味だ。先の若者たちの清掃活動もそのひとつとして位置付けられよう。これを身近なレベルで考えれば,まさに楠隼生にも当てはまる。全国各地から,12歳から18歳までの人間が集まっており,さまざまな文化や価値観を持っている。そして,寮則や寮のスケジュールというルールのもとで,そこに新たな一つの価値観そして文化を作るために,日々苦難を乗り越えながら生活している。他校にはない厳しい経験ではあるが,その生活の中で日々自分を見つめ,成長を続けてほしい。

 

なお,講話の全文はPDFで掲載します。※閲覧には保護者専用パスワードが必要です。

20181112[PDF:95KB]

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