Q1.「簿記」とはいったい何ですか?

 生活していくためには,「お金」が必要です。「簿記」とは,簡単に言うと,お金を使ったり
お金をもらったりというようなお金の流れを,帳面やコンピュータに記録する技術
のことを
いいます。
 特に,「お金の流れ」が大切になってくるのは「会社」です。「もうかった」とか「損をした」
という情報は会社にとって大切な問題です。
 それで,会社のお金の流れを調べることを「企業会計」といいます。

Q2.世の中で「簿記」が大事といわれるのはなぜですか?

 会社のお金の流れを一覧表の形でまとめたものを財務諸表といい,これは簿記のテクニ
ックを使って作ります。
 会社の社長さんは,自分に会社の財務諸表を見て,自分に会社がもうかっているのか,
赤字なのか調べます。
 そのために,「簿記の」知識が最低限必要になってきます。
 また,商品を仕入れている取引先の会社が良い会社なのか,それとも危ない(?)会社
なのかどうかを判断するときも,その会社の財務諸表を調べます。
 なお,株の売買の判断も財務諸表を見て行います。
 結局,社会で「だまされず」「損せずに」生きていくためには,どうしても簿記会計の知識
必要です。


Q3.「簿記」を学ぶと,どんなメリットがありますか?

 「簿記」の資格は「不況に強い資格」といわれています。経済の勉強を始める人が最初に
学ぶのは「簿記」です。また女性が就職するとき,一番人気のある資格です。
 そして,会社のお医者さんといわれる公認会計士や税理士の資格を取得するとき,必ず
勉強しなければならない科目(必須科目)です。


Q4.簿記検定にはどんな種類がありますか?

 「鹿児島県高等学校教育研究会商業部会(県商)」「全国商業高等学校協会(全商)
 「日本商工会議所(日商)」が実施している簿記検定があります。
 なかでも「日本商工会議所(日商)」主催の簿記検定は,一番評価が高くて就職や進学
にとても有利です。
 最近は,問題のレベルが上がり,出題のパターンも変わり,なかなか合格できないのが
現状です。きちんと勉強をし,十分な力をつけておくことが必要です。
 簿記の検定を取得したい!という人は,本校の「ビジネス会計科」がおススメです。
 本校の「ビジネス会計科」は県下で一番簿記関係の授業が多い学科です。

Q5.「簿記」の検定を取得すると,どんな進路がありますか

 就職の場合,簿記を活かした職場として,会計事務所や銀行などの金融機関や一般企
業の事務職などが考えられます。

 会社によっては「日商簿記2級取得者求む」という場合もありますので,日商簿記2級を
取得すると,就職のときにとても有利になります。
 進学の場合,「日商簿記2級」を取得しておくと,大学の推薦入試に出願することができ
ます。なお入試の一部の教科が免除される場合もあります。

 県下では,昨年度商業高校から国公立大学に6名合格者を出した学校もあります。
その学校は鹿児島大学・長崎大学・大分大学・佐賀大学・北九州大学などに合格者を出
したそうです。
 「日商簿記1級」に合格すれば,さらに大学の選択肢は広がり,一定の条件さえクリアす
れば,「難関」といわれる一橋大学,中央大学,立命館大学などに進学できます。

 商業高校から簿記の資格を武器にして「難関」といわれる大学に進学できる可能性も十
分にあります。
 商業高校で「日商簿記2級」以上を取得しておけば,大学卒業後の就職が普通科出身の
学生より有利であったという話も聞きます。
 商業高校出身者で,大学でも簿記の勉強を続け,税理士や公認会計士を目指す人もい
ます。また教員免許をとって,高校の商業の先生になろうと考えている人もいます。

Q6.「課外」では,どのような学習をしますか?

  ビジネス会計科・総合学科の両学科とも,毎朝,課外を実施しています。また夏休み,
冬休みの長期休業中も一定期間実施します。
  ☆ビジネス会計科と情報マネジメント系列は資格取得のための課外
  ☆文理系列は,国語・数学・英語を中心とした進学のための課外
  ☆スポーツ健康系列は,国語・数学・英語を中心とした進学のための課外と基礎体力
   向上
のためのトレーニング
 を実施しています。