公開日 2020年11月24日
11月18日(水)に,中高合同教育講演会が行われました。連携型中高一貫校としての特色を活かし,
本来なら中学校3年生も聴講予定でしたが,新型コロナウイルス感染対策のため今年は,本校生徒のみの
聴講となりました。中学生は,後日録画したものを視聴することになります。
中学校や高校の職員,保護者の聴講もありました。
今回は,鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab 理事長の永山由高氏に来校いただき
「世界一の与論島をつくるための3つの方法」という演題で講演していただきました。
始めから終わりまで終始,聞き手を飽きさせない様々な工夫がみられ,
生徒は最後まで熱心に聞き入っていました。
そして,講演の内容にすっかり引き込まれているようでした。
聞き手に対し問いを投げかけ,考えるとともに近くの人同士で意見
を交換する時間も設けられました。
また,講師自らが生徒のところをまわり,意見や質問を吸い上げる
時間もありました。
得意のエアギターの実演では,多くの生徒からどよめきと拍手が
沸き起こっていました。
講演終了後の質疑応答では,多くの生徒から質問が寄せられ
その一つ一つに対して丁寧な受け答えがなされる様子が印象的でした。
最後に生徒を代表して生徒会副会長の川口笑実さんがお礼の言葉を述べました。
生徒の皆さんには,世界一の与論島をつくるための3つの方法
1.常に「なぜ」を考える。
2.「なぜ」を考える仲間を応援する。
3.今,この瞬間から本気になる。
を胸に刻み,大きな志を抱いて,未来へはばたいてほしいと思います。
貴重な講演をして頂いた永山由高氏に対し,あらためて深く感謝申し上げます。