本校は,明治36年に山形県出身の全盲の青年,南雲総次郎氏により「私立鹿児島慈恵盲唖
学校」として創立され,今年で110周年目を迎えました。昭和4年には,「鹿児島県立聾唖学校」
と改称して現在に至っています。
 鹿児島県内で唯一の聴覚障害教育の特別支援学校として,幼・小・中・高(専攻科を含む)の一
貫教育を行うとともに,病院,保健所等の関係機関と連携を図りながら,乳幼児教育相談等を行
い,最早期教育にも取り組んでいます。
 さらに,通級指導教室,きこえの相談,巡回指導を実施して,聴覚障害教育のセンター的役割も
担っています。平成24年度からは校内に聴覚相談センターも開設いたしました。
 また,将来の進路に向けた職業教育にも力を入れ,高等部では被服科,産業工芸科,理容科
において,資格取得や確かな技術を身につける教育に取り組んでいます。最近では,進路の希望
が多様化しており,それに対応した教科・科目を選択できるようにしています。
 これからも県内だけでなく九州そして全国の聴覚障害教育関係者との情報交換を行いながら,
幼児児童生徒一人一人のニーズに対応した教育を全職員一体となって取り組み,基礎基本の定
着を図り「生きる力」を身につけた,心豊かな人づくりに努めて参りたいと考えています。
  どうぞよろしくお願いします。
校 長 室