教育相談活動の概要

 ここでは,現在本校が行っている教育相談活動の概要を説明しています。

 現在,本校では県内における視覚障害教育支援センターとしての役割を果たすために,県内在住の視覚障害者のニーズに対応すべく,次のような相談を実施しています。

 お気軽にご相談ください。


1 乳幼児教育相談

  視覚障害のある乳幼児の保護者のために,育児や養育の方法について具体的に助言したり親同士の交流を図るなどして,早期から視覚障害に視点をあてた養育がなされるよう援助しています。


2 小学部・中学部・高等部への就学・転入学相談や発達に関する検査を実施しています。

 就学時の適切な学校選択を援助するため保護者・本人との懇談や盲学校への体験入学などを行っています。


3 専門課程への入学相談

 人生の半ばで重度視覚障害者になり社会的自立が困難になった方に対して,個々の状況に応じて,必要な情報を提供したり,社会復帰のための援助を行っています。


4 小・中・高等学校に通う児童生徒に対する教育相談

 小・中・高等学校で学ぶ視覚障害児に対して,学習条件や学校生活・集団への適応などについての助言を行ったり,進路に関する情報の提供を行っています。


 相談や指導の費用は無料です。また,必ずしも本校への就学・転入学を前提とするものではありませんので,お気軽にこちらからご相談ください。


相談受付 月〜金 9:00〜17:00
(日祝日・土曜日は行っておりません。)
連絡先  鹿児島県立鹿児島盲学校教育支援部
〒891-0116 鹿児島市上福元町5369-1
TEL 099-263-6660 FAX 099-263-6659

視覚に障害のある乳幼児教育相談

 初めて我が子に視覚障害があるとわかったとき,親が感じる不安は,とても大きなものです。

 また,一度にたくさんの心配や疑問も生じることでしょう。

 もし,あなたがそんな悩みをおもちでしたら,盲学校にご相談ください。

 鹿児島盲学校で行っている「乳幼児教育相談」は,視覚に障害を有する子どもの健かな発達を願い,就学までの間,障害から受けるハンディキャップを少しでも軽減させるための養育を行うものです。

 また,お父さんやお母さんに障害や発達について,正しく理解していただけるようにお手伝いできればと考えております。

 ひとくちに視覚障害児といっても,全く見えない子どもから,日常生活には不自由を感じない弱視の子どもなどさまざまで,年齢も0〜5歳と幅があり,発達段階もそれぞれ違います。

 一人一人が抱える問題や悩み,要求も違いますが,一緒に集まった仲間として,共に考えながら学び合う機会にしたいと考えております。

 次のようなことで悩んでいらっしゃる方はお気軽に盲学校までご相談ください。

  ・就学先はどこがいいの?
  ・物にぶつかったりつまずいて転ぶことが多い。
  ・物を見る時に目を細めたり横目で見たりする。
  ・これからどう育てたらいいのか?
  ・どうかかわっていったらいいのか?
  ・目の前でおもちゃを動かしても目で追わない。
  ・晴れた日に外に出ると眩しがる。
  ・日常生活や通っている幼稚園や保育園の中で配慮することは?
 お気軽にご相談ください。

 週に1回の個別指導と月に1回の集団保育と子育て講座も計画的に行っています。

 お気軽にご相談ください。


盲学校への就学・転入学相談

 盲学校小学部・中学部・高等部普通科への就学・転入学を含む就学相談は,随時受け付けています。

 お気軽にご相談ください。

 視覚障害のお子さんをお持ちの場合,小学校・中学校・高校へ入学する時期になると,保護者は盲学校に就学させるべきか,地域の学校に就学させた方がよいのかと悩まれることが多いようです。

 一人一人の子どもによって,その視覚障害の程度,発達の状態,個性などに違いがありますので,保護者とともに,その子に最適な就学先を考えていけたらと思っています。

 本校には次のような一般の学校に準ずる課程があります。

 1.小学部:小学校に準ずる教育を行っています。

 2.中学部:中学校に準ずる教育を行っています。

 3.高等部普通科:高等学校の普通科に準ずる教育を行っています。

  ※準ずる教育とは

   小・中・高等学校と同じ教育を行いながら視覚障害等による種々の困難を改善,克服するための教育をあわせて行います。

  ※本校の教育の特色

  小・中・高等学校と同じ教育を受けながら視覚障害等による種々の困難を改善,克服するために必要な知識,技能,態度及び習慣を養うことを目的とした教育を受けることができます。

  一人一人の視覚障害の状態や発達段階に応じた教育を小学部から高等部まで一貫した指導のもとで受けることができます。


専門課程への入学相談

 不慮の事故や病気等により人生の半ばで急に視力が低下したり,失明して職業的・社会的自立ができず悩んでいる人に対し,盲学校では専門課程への入学相談を受け付けています。

 社会復帰のための職業教育や,歩行・生活訓練などについてお尋ねになりたい場合は,盲学校にお電話ください。

 本校には高等部の中に次のような3つの専門課程があります。

 (1) 高等部保健理療科

    中学校卒業後3年課程で,卒業後高等学校の卒業資格とあん摩マッサージ指圧師国家試験の受験資格が得られます。

    ※学齢の方は高等部普通科卒業後に専攻科に進まれることをお勧めします。

 (2) 高等部専攻科保健理療科

    高等学校卒業後3年課程で,卒業するとあんまマッサージ指圧師国家試験の受験資格が得られます。

 (3) 高等部専攻科理療科

    高等学校卒業後3年課程で,卒業するとあんまマッサージ指圧師,はり師,きゅう師国家試験の受験資格が得られます。


 国家試験合格後は県内・県外の病院や施術所などに勤務したり,自ら施術所を開業することもできます。

 お気軽にご相談ください。


盲学校に入学できる視覚障害の程度

視覚障害の程度が,以下のいずれかに該当する人は盲学校に入学(転入学を含む)することができます。

 1.全く眼が見えない人

 2.両眼の視力が矯正して0.3未満の人

 3.視力以外の視機能障害(視野狭窄,色覚異常,夜盲など)の強い人

 転入学を含む就学相談も随時受け付けています。

 お気軽にご相談ください。


小・中・高等学校に通う児童生徒に対する教育相談

 鹿児島盲学校では,県内の小・中・高等学校の普通学級や弱視学級などに在籍している視覚に障害のある児童生徒に対して,個別相談を行っています。

 この相談活動は,学校生活への適応や学習上の課題,視覚障害児童生徒用機器の紹介や利用方法,進路に関する情報の提供など一般学校で学習していくうえでの問題を解決できるように適切な時期に適切な助言を行うものです。

 次のようなことでお悩みの方はいらっしゃいませんか?
  ・物によくぶつかる。
  ・黒板の文字がよく見えない。
  ・進学先をどうしよう。
  ・本を読む姿勢が気になる。
  ・外に出るとまぶしい。
  ・文字をどのくらい拡大してあげたらいいの。
  ・本を読むのに適したレンズはないのかな?

 その他視覚障害によりお困りの方は盲学校へ問い合わせください。

 盲学校への入学を勧めるものではありません。

 お気軽にご相談ください。

※教育相談の方法

 1.電話による相談

 2.来校による相談

 3.依頼校を訪問しての相談

 4.メールによる相談

※問い合わせ先

 〒891-0116 鹿児島市上福元町5369-1

  (099) 263-6660 FAX (099) 263-6659

※受付時間 月曜日から金曜日 9時から17時

 日・祝日と土曜日は行っておりません。

 相談に関する費用は無料です。

 相談内容等に関する個人情報は,目的以外には使用しません。

 必ずしも本校入学を前提とするものではありませんので,お気軽にお問い合わせください。


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