【開校からの経緯】
本校は,昭和40年4月に本県で初めての養護学校として設立され,以来,肢体不
自由教育の内容・方法や施設・設備等の整備充実を図ってまいりました。この間,肢
体不自由教育はもとより本県全体の特別支援教育の先導的役割を果たしてきており,
本年度で創立47年目を迎えております。
【整備計画】
本校の施設は,建築時点から長期間が経過し老朽化が進んでいましたが,児童生徒
の安全で快適な学習環境を確保するという観点から「鹿児島養護学校施設整備基本構
想」が平成21年に示されました。平成25年度には,これまでの肢体不自由のある児
童生徒に加え,鹿児島市北部地域に居住する知的障害のある児童生徒も受け入れ,両
者が共に学ぶ学校として,現在地から約1.5kmの所にある県立高校合同グラウンド
跡地に新築・移転し,新たなスタートをすることになっております。
【本年度の努力点】
1 障害の特性等に対応した特色ある教育課程の編成,実施に努める。
・ 学習指導要領の趣旨を踏まえた小・中・高一貫性のある教育課程の編成と実施
・ 1年後の知肢併置化を見据え,それぞれの障害特性や多様化した実態等に応じ
た指導内容・方法・形態,学校行事等の検討
2 平成25年3月の新築移転作業の計画的な推進に努める。
・ 移転作業計画の作成と,見通しを持った移転作業の推進
・ 現校舎,新校舎に係るお別れ式,移転整備式典等の準備と実施
3 一人一人の発達段階や障害特性等に応じ,基礎基本の定着と個性を生かす教育の
充実に努める。
・ 新書式による「情報シート」,「個別の指導計画」,「個別の教育支援計画」
の記入及び実践,評価,修正等の検証
・ 身体の動きや,心理面,認知面の特性等を踏まえた指導及び補助手段の活用に
よる授業の改善
・ 専門性向上のための研修ニーズに応じた研修会の開催及び授業公開を通した指
導内容・方法・教具等の研究の深化による授業の充実
4 医療的ケア実施体制の充実を図るとともに,児童生徒の健康・安全の保持と増進
に努める。
・ 医療的ケアに係る制度改正(事業所毎の登録と研修等)への対応
・ 看護師を中心とする医療的ケアを安全に確実に実施するために,保護者や主治
医,教員等との連携及び緊急対応マニュアル,安全点検やヒヤリ・ハット報告の
実施及びその対応策の共通実践
5 早期からの各学部段階に応じた進路指導の取組を充実させるとともに,関係機関
・保護者と協働して卒業後へのより確かな移行支援の充実に努める。
・ キャリア教育推進委員会の設置等による作業学習,産業現場等の実習,就業体
験,就労,進学(大学や職業訓練校)等に対するの指導体制の充実
6 大震災や風水害等に対する避難及び安全確保体制の充実に努める。
・ 危険予知・回避能力の育成など防災教育の検討及び安全確保体制の整備
7 保護者及び関係機関や地域との連携を深め,開かれた学校づくりに努める。
・ 保護者との連携を一層推進するための学年・学部移行連絡会等の教育相談体制
の充実
・ 関係機関とのネットワークを広げ,「個別の教育支援計画」に基づく本校児童生
徒の支援及び地域の特別な教育的支援を必要とする児童生徒への支援体制の更な
る充実
・ 近隣の諸学校や地域との交流及び共同学習,ホームページ等による情報発信の
推進
児童生徒の社会参加・自立を目指す改善の視点(PDFファイル329kb)
◎ 現在地での最終年度になりますので,卒業生をはじめ,多くの関係者の皆様には
御来校いただき,当時の思い出話などをお聞かせいただきますと幸いに存じます。
また,学校経営に関しまして,御質問や御意見等がありましたら,遠慮なく,お
伝えください。







