授業中に震度６弱の地震が発生し，その後，大津波警報が発表され３０分後に高さ約１０ｍの津波が到達する恐れがあるという設定で，避難訓練を実施しました。

　本校では高さ１０ｍの津波の避難場所としては不安があるので，開陽高校にご協力をいただいて，開陽高校福祉科１年生と合同で避難訓練を行いました。本校から開陽高校までは職員が生徒たちを手引きし，開陽高校の玄関で迎えてくれた開陽高校福祉科１年の生徒さんたちが，４階福祉実習室まで手引きをしてくれました。

　福祉実習室では本校の校長と開陽高校の教頭先生に講話をいただき，その後はグループに分かれて盲学校の生徒と開陽高校の生徒との意見交換会になりました。手引きをした立場，支援依頼をした立場から意見や質問を出し合い，お互い積極的に交流することができました。

　この経験を生かして，非常時での行動の在り方を深く考えることができたと思います。今後につなげていって欲しいと思います。

避難の様子	開陽高校の生徒に手引きしてもらっている様子

校長先生の講話	意見交換会の様子