５月から６月の読書月間にかけて読み聞かせ会が行われました。今回の読み聞かせ会は，新任の先生方による読み聞かせ会でした。お話を読んでくださった先生方，聞きに来てくださったみなさん，ありがとうございました。図書委員のみなさんも，食堂でのお知らせ，当日の放送・司会など，それぞれの担当を頑張りました。

小学部　中村先生・木戸先生：『それしかないわけないでしょう』

　木戸先生の落ち着いた声のナレーションと主人公の女の子に扮した中村先生のかわいらしい声に，心引きつけられる読み聞かせでした。いろいろな未来やいろいろな考え方があることを教えてくれる本です。「ゆでたまごとめだまやき，どっちがいい」と聞かれても，「オムレツ」って答えていいんですね。

高等部　加藤先生『まめうしくんとあいうえお』

　「あいうえお」って，こんなにおもしろいの？加藤先生の読み聞かせに合わせて，時には，身振り手振りをつけながら，みんなで「五十音」を表現してみました。特に，先生の１番近くに陣取った小学部生の元気な声に，会場は，大盛り上がり。楽しい読み聞かせになりました。

中学部　宮田先生・黒葛原先生：『もったいないばあさん』

　「もったいないばあさん」という個性的なおばあさん。「もったいない」のセリフとともにやってきました。読み聞かせを通して，いろいろなところにあふれている「もったいない」に気付くことができました。楽しいだけでなく，考えさせられる読み聞かせでした。

高等部　永正先生・中村先生：『へんしんクイズ』

　絵本の中の言葉を，先生方のあとに続いてつぶやいてみると…。いろいろなものに大変身し，途中からは，変身するのが楽しくて，みんなの声もどんどん大きくなってきました。聞き手参加型の読み聞かせを，みんなで作り上げることができました。

 

　次回の読み聞かせ会は，児童生徒による読み聞かせを予定しています。「心と体に栄養たっぷり…」と題して，「食育」とのコラボで，食に関する読み聞かせ会を開催予定です。お楽しみに･･･。