６月３日にＰＴＡ合同レクリエーション・保護者研修会が行われました。

　合同レクリエーションは，今年度もＰＴＡ保健体育部の保護者が中心となり，体育館で卓球バレーを行いました。

　試合は，小学部・中学部・高等部普通科の児童生徒を縦割りでチーム編成し，児童生徒チーム対保護者チーム，保護者チーム対保護者チームで行いました。保護者同士の白熱したゲームや小さな卓球ボールをパスし合い，協力してプレーしたりする姿など，和気あいあいとした様子が見られました。試合の合間には，ラケットや椅子の消毒をするなど感染症対策を行いながらでしたが，参加した保護者からは，「毎年楽しみにしている。」「新しい先生方と交流することができた。」などの感想が聞かれました。

　

　午後からは，ＰＴＡ研修事業部主催の「保護者研修会」がありました。今年度は，鹿児島市消費生活センターの鎌田泰寿先生を講師としてお迎えして，「消費生活の基礎講座」という演題で，講演をしていただきました。

　講演の初めに「今日はこの言葉を覚えてください。」と言って話されたことが「消費者トラブルは，自分事」ということ。日常の何気ない買い物でもすでに契約が成立していることや成年年齢の引き下げによる若年層の消費トラブルの事例などまさに「自分事」と感じるお話でした。

　保護者からは，「子どもと一緒に聞けたら良かった。」「親が，いろいろな情報や知識を身に付けて子どもに伝えないといけない。」などの感想が聞かれました。