７月26日（金）に「桜養」夏季合同研修会を開催しました。保育所，幼稚園，小・中学校，関係機関の方々と本校職員人で特別支援教育について学びました。

　全体講演では「発達障害のある子どもへの理解と対応」（講師：鹿児島大学医学部保健学科　井上和博　先生）と４分科会（「不器用に対する理解とアプローチ」，「エクセル教材であそぼう」，「障がいの状態が重い子もできる組ひもの作り方と組ひも台の作成」，「この音なぁに？」）を設け研修しました。

　参加者からは，「子どもの課題となる行動に対して具体的な原因や対応がよく分かりました。」「感覚を育てる活動について，非常に参考になりました。中学校での指導について工夫をしていきたいと思います。」「通常学級の中に不器用な子や姿勢が崩れやすい子はたくさんいます。『ちゃんとしなさい』ではなく原因を探り，少しでも改善に向けて取り組めるようなヒントをたくさんいただきました。」などの感想がありました。