公開日 2026年03月02日
3月2日(月),第55回卒業式が挙行されました。
在校生や来賓の皆様,保護者の方々が見守る中,温かい拍手に包まれて卒業生45名が入場しました。
卒業証書授与では,登壇した一人ひとりが大きな声で返事をし,堂々とした姿で校長先生から卒業証書を受け取りました。
校長式辞では,「自分のルーツに誇りを持って生きること」の大切さが改めて語られました。
茶の湯を通じて世界を繋ごうと活動した千玄室さんを紹介され,自分のルーツを大事にし,先祖へ想いを馳せ,どんな相手にも誠実な態度で謙虚に敬い合うことの大切さについてお話されました。そして,これからの世界で生き抜くために,与論島で引き継がれてきた「誠」の心が何よりも大切で,その心の軸を引き継いでいる与論の子供たちには自信と誇りを持って生きてほしい,と述べられました。
校長式辞に続けて,県教育委員会による告辞のほか,与論町長,PTA会長より祝辞をいただきました。
その後,在校生代表生徒からの送辞では,先輩たちへの感謝の気持ちと,これから自分たちが学校を支えていく決意が語られました。最後には,卒業生へ「思イドゥ運命、請ドゥ幸運(ムイドゥヌサレ、フイドゥウブン)」という言葉を贈りました。
続く卒業生代表の答辞では,この与論島で楽しい時も辛い時も長い時間を共に過ごし,励まし合った仲間たちへの想いや,これまでずっと側で寄り添い,どんな時も心の支えとなってくれた両親への感謝,そして,自分たちの思いや考えを大切にしながら,これから先のそれぞれの進路を歩んでいく決意が語られました。
卒業生からの記念品贈呈では,正門から見える場所に新しい時計が贈られました。
卒業式前日に,保護者の方々のご協力のもと設置していただきました。
最後に,吹奏楽部の演奏に合わせて全員で校歌を斉唱し,大きな拍手に見送られながら卒業生が退場しました。
卒業式後には記念撮影が行われ,その後各クラスで最後のLHRが開かれました。
クラスの仲間と3年間の思い出を振り返る時間になったようです。
島だちの日まで,残すところわずかとなりました。
卒業生の皆さんが残り少ない与論島での生活を大切に過ごし,それぞれの新しい道へ元気に旅立っていくことを願っています。
改めて,3年生の皆さん,ご卒業おめでとうございます。
鹿児島県立与論高等学校






