教科・領域・
部門等 |
標題 |
執筆のねらい |
対 象 校 種 |
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国 語
第113号
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論理的思考力・表現力を高める国語科学習指導の工夫
−「読むこと」と「書くこと」を関連付けた指導を通して− |
各種学力調査等の結果を踏まえ,新学習指導要領国語科では,論理的に思考し表現する能力の育成が重視されている。 そこで本稿では,国語科における論理的文章の指導の在り方について,読み取ったことをもとに,「書く」活動との関連付けを図り,論理的思考力・表現力を育成する学習指導の在り方について述べる。 |
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5月 |
国 語
第114号
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論理的思考力を育てる説明的文章指導の在り方
−新学習指導要領を踏まえて− |
新学習指導要領の国語科において,「言葉を通して的確に理解し,論理的に思考し表現する能力」の育成が求められている。また,「読むこと」の領域の指導事項に,「説明的な文章の解釈に関する指導事項」が示され,児童の論理的思考力を育成するために,説明文指導の充実が求められている。
そこで本稿では,どのような授業を行うことが,児童の論理的思考力を育てることにつながるのか,具体的な実践例を示しながら述べる。 |
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10月 |
国 語
第115号
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読書活動や学習活動の充実を図る学校図書館の在り方 |
学校図書館には,読書センターと学習・情報センターという両面からの機能を充実することが求められている。
本稿では,本県学校図書館の現状と課題を整理し,読書活動や学習活動の充実に資する学校図書館の在り方について述べる。 |
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10月 |
社会
第111号
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空間認識の基礎を育成する地図指導の在り方 |
新学習指導要領には,各学年において地図や統計資料などを効果的に活用することが明記され,地図指導の段階的な指導が重要になってくる。
そこで本稿では,地図学習の基礎概念である空間認識を育成する段階的な指導の在り方について述べる。 |
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5月
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社会
第112号
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「基礎・基本」の確実な定着を図る中学校社会科学習指導の工夫−小・中学校の系統性を踏まえて− |
新学習指導要領には,基礎・基本の一層の定着を図るための系統性を踏まえた学習指導を行うことの重要性が述べられている。
そこで本稿では,「縄文文化と弥生文化」の学習における基礎・基本の確実な定着のための学習指導の工夫について,小学校の系統性を踏まえた導入や学習課題の設定,資料活用能力を育てるための工夫を中心に述べる。 |
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5月 |
地 理
歴 史
・
公 民
第8号
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小・中学校の指導内容を活用した高等学校地理学習指導
−地域の農業の特色を活用した学習指導の工夫− |
農業に関する学習内容は,小学校第3・4学年,第5学年の社会科,中学校社会科地理的分野,高等学校の地理で取り扱われる。児童生徒に地理学習の系統性を意識させるとともに興味関心をもたせるには有効な単元である。
そこで本稿では,農業の中でも畜産を素材とした地理学習指導において,小・中学校の内容を活用した指導の工夫について述べる。 |
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5月 |
算数・数学
第121号 |
子どもが意欲的に学習に取り組むための算数的活動の工夫 |
算数科の学習指導では,学習課題を含めた算数的活動の工夫により,子どもが算数への興味や関心を高めたり,自らの考えを深めたりしながら楽しく学習を進めることができる。
そこで本稿では,子どもが興味関心を高め,学習に主体的に取り組める学習課題の在り方や子どもが算数を楽しめる算数的活動の在り方について具体的な実践を踏まえて述べる。 |
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10月 |
算数・数学
第122号 |
「数学的活動」の充実を図る指導の在り方U
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「分かる,できるようになる」数学の授業づくりのためには,数学的活動を通して生徒が数学的活動の楽しさや数学のよさを実感し,学習に主体的に取り組むような指導を展開することが必要である。さらに,授業と家庭学習との連動にも視点を当て,生徒の学習意欲の向上や学習習慣の確立を図る指導を展開することも必要である。
そこで本稿では,平成20年度の指導資料に引き続き,さらに具体的実践をまじえて,指導の工夫について述べる。 |
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10月 |
算数・数学
第123号
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表現活動を意図的に取り入れた授業展開の工夫 |
新学習指導要領において,思考力・判断力・表現力等の育成の重視と言語活動の充実が掲げられ,高等学校数学科の授業における表現力を高める指導の工夫が求められている。そこで本稿では,表現方法を用いた指導法の留意点と工夫について述べる。 |
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10月 |
理科
第271号
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学習内容と日常生活や社会との関連を実感させる授業展開の工夫
−木炭電池に関する探究活動を通して− |
学習内容と日常生活や社会との関連付けについては,「基礎・基本」定着度調査をはじめ,各種学力調査の結果から課題として指摘されており,新学習指導要領でもその大切さが述べられている。一方,日常生活を支える科学技術は,高度化,複雑化しているため,学習内容との関連を実感させることは難しい。
そこで本稿では,それらの関連を実感させる授業展開について,木炭電池からより大きな電気エネルギーを取り出す条件を探究させる学習活動の例を述べる。 |
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5月 |
理科
第272号 |
系統性を踏まえた「エネルギー」の概念形成の工夫−手回し発電機を用いて− |
科学的な概念は,小・中・高等学校の理科学習全体を通して,問題解決の能力を身に付けさせながら,事物・現象を一面的でなく多面的にとらえられるようになる中で形成されていくものである。
そこで本稿では,特に「エネルギーの変換と保存」に関する内容について小・中・高等学校を通じた系統性を明確にしながら,手回し発電機を用いた「エネルギー」の概念形成の工夫について述べる。 |
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10月 |
理科
第273号 |
中学校からの系統性を踏まえた燃料電池の指導法の工夫 |
燃料電池は,中学校及び高校において学習する内容であり,高校化学の授業では,中学校からの接続を意識した指導を行う必要がある。
そこで本稿では,燃料電池の指導における実験や指導法について中学校からの系統性を踏まえた工夫について述べる。 |
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10月 |
理科
第274号 |
イカの解剖に関する観察・実験の方法と指導のポイント |
中学校の新学習指導要領では,節足動物や軟体動物の観察を行い,それらの動物とセキツイ動物の体のつくりの特徴を比較すると示されている。
そこで本稿では,利用しやすい実験材料や実験・観察の方法を工夫し,実施する際の留意点や指導のポイントについて述べる。 |
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10月 |
理科
第275号
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微化石の観察を通して過去の自然環境を考えさせる指導の工夫 |
大地の成り立ちに関する学習では,地層に含まれる化石の観察から古環境を考察させることが大切である。しかし,貝化石のような大型の化石が地層から見つかることはまれであり,市販の標本を用いて観察が行われていることが多い。
そこで本稿では,県内にある地層から比較的見つけやすい微化石の観察を通して,それを手掛かりとして過去の自然環境や大地の成り立ちを考察させるための指導の工夫について述べる。 |
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10月 |
生活
第10号
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気付きの質を高め自然の不思議さや面白さを実感する生活科学習
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今回の学習指導要領の改訂では,気付きの質を高める学習指導の充実や,科学的な見方・考え方の基礎を養う観点から自然の不思議さや面白さを実感する学習指導の充実が期待されている。
そこで本稿では,これらの学習指導について考察し,授業充実のための具体的指導のポイントについて述べる。 |
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5月 |
音楽
第38号
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中学校音楽科における言語活動の充実
−鑑賞における指導の工夫を通して− |
新学習指導要領が告示され,音楽を形づくっている要素や構造と曲想とのかかわりを感じ取って聴き,音楽に関する言葉などを用いて表現したり,音楽に対して,生徒が,根拠をもって自分なりに批評したりすることのできる力を育成することが求められている。
そこで本稿では,鑑賞指導に関する学習において,言語活動の充実を図るための指導法の工夫について述べる。 |
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5月 |
図画工作
第36号

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図画工作科で育成する資質や能力についての考え方とその指導法
−発想や構想の能力及び創造的な技能,鑑賞の能力− |
これまで,図画工作科の授業は,絵や工作などの内容面に重点が置かれ,それを通して育てる資質や能力については,十分に理解されないまま指導される傾向があった。今回,新学習指導要領が告示され,図画工作科で育成する資質や能力が整理され,表現や鑑賞の過程で働く力を理解するとともに,それらが関連して働くように内容の改善が図られた。
そこで本稿では,図画工作科で育成すべき資質や能力についての基本的な考え方と,その指導法について述べる。 |
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5月
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技術・家庭
第34号
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和服の基本的な着装を取り入れた学習指導の在り方
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新学習指導要領では,伝統と文化に関する教育を充実する必要があるということから,中学校の技術・家庭(家庭分野)に和服の基本的な着装が取入れられた。
そこで本稿では,高等学校での和服の指導を踏まえ,指導に役立つ教具の工夫等にふれながら,中学校でどのように展開していけばよいか,参考例を基に指導の在り方について述べる。 |
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5月 |
技術・家庭
第37号
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「養液栽培」の勧め
−「C生物育成に関する技術」の指導の工夫− |
新学習指導要領が告示され,技術・家庭科では,全ての生徒に「生物育成に関する技術」の内容を履修させることになる。
そこで本稿では,植物の栽培に関する学習において,生徒の主体的な学習を支えるための指導の工夫について述べる。 |
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5月 |
保健・体育
第35号

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運動の楽しさを味わう学習指導の在り方 |
新学習指導要領が告示され,体育科,保健体育科においては,引き続き「生涯にわたって健康を保持増進し,豊かなスポーツライフを実現すること」を重視している。
そこで本稿では,運動に親しむ資質や能力を育成する基礎を培うために,運動の楽しさを味わう学習指導の在り方について述べる。 |
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5月 |
英語
第67号 |
ALTの特性を活かす活用の工夫とインタラクションを大切にした授業の在り方 |
JETプログラム(「語学指導等を行う外国青年招致事業」)がスタートして23年目を迎え,本県でも現在,119人のALTが各学校を訪問している。生徒のコミュニケーションに対する積極性の高まりや聞く力の向上等,一定の成果がみられるが,生徒のコミュニケーション能力を育成する上で,ALTの更なる効果的活用が今後も求められる。
そこで本稿では,ALTを迎える際の心構えを含め,授業内外における効果的活用法について,具体例を通して述べる。 |
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10月 |
外国語
活動
第1号
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小学校外国語活動における効果的な授業設計の在り方
−児童が英語に慣れ親しむ活動の工夫− |
小学校においては,外国語活動が必修化されたことを受け,新学習指導要領に基づく外国語活動の授業展開を目指した授業設計の工夫は喫緊の課題である。
そこで本稿では,英語の音声や基本的な表現に慣れ親しませる活動の工夫を通して,コミュニケーション能力の素地を養う効果的な授業設計の在り方について述べる。 |
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5月 |
へき地・
複式
第57号

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複式学級における間接指導の在り方
−間接指導を効果的に進めるための留意点−
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間接指導は,単なる学習の反復・練習の場ではなく,「子どもの自ら学び自ら考える力をはぐくむ時間」ととらえて指導することが大切である。そのためには,教師の意図的・計画的なかかわりが求められる。
そこで本稿では,わたる前の直接指導の充実,長期的視点に立った学び方の育成,主体的な学びを支える環境構成などの視点から,間接指導を効果的に進めるための留意点について述べる。 |
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5月
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幼児教育
第14号
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これからの幼稚園教育
−領域「人間関係」の改訂のポイントを踏まえた指導の在り方−
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幼児期に安定した人間関係を形成し,様々な体験を通して人間関係を調整することを学ぶことは重要である。今回の幼稚園教育要領改訂においても,内容に関して最も多く改訂されたのが領域「人間関係」である。
そこで本稿では,改訂されたねらいや内容
を踏まえた指導の在り方について述べる。 |
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5月 |
校内研修
第5号
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校内研修の充実を図る評価とまとめ |
校内研修の充実を図るためには,研修の方法・内容や運営について改善点を明確にし次の研修に生かしていくこと,研修の結果を明らかにし教育実践に生かしていくことが必要である。
そこで本稿では,校内研修の運営等の改善に生かす評価や校内研修の充実感や必要感を高めるまとめの工夫について述べる。 |
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10月 |
情報教育
第115号
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学校におけるコンピュータウィルス対策 |
個人情報の保護に関する法律や条令等が施行され,学校においても情報セキュリティへの取組が進みつつある。
そこで本稿では,学校が行うべきコンピュータウィルスへの対策について具体的に述べる。 |
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5月 |
情報教育
第116号 |
新学習指導要領における小・中学校の情報教育の在り方 |
平成20年3月に告示された新学習指導要領では,中学校技術・家庭科「D情報に関する技術」領域の指導内容が,従前の「情報とコンピュータ」領域の選択履修項目を必修化したり,小・中学校ともに情報モラルの指導を充実したりすることなどが示されている。
そこで本稿では,新学習指導要領における
小・中学校の情報教育の指導内容を整理するとともに,指導法の在り方について具体的に述べる。 |
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10月 |
情報教育
第117号
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学校におけるブログを活用した情報発信の在り方 |
学校においては,ブログを活用した情報発信が行なわれつつある。ブログは発信や更新等が容易なためWebサイト担当者の負担軽減が図れるとともに,児童生徒に情報活用能力を身に付けさせることができる。
そこで本稿では,ブログによる情報発信の意義や活用方法及び留意点等,ブログを活用した情報発信の在り方について具体的に述べる。 |
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10月 |
特別支援教育
第153号
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高等学校における特別な教育的支援の必要な生徒への社会自立を目指した指導 |
高等学校に在籍する特別な教育的ニーズのある生徒に対して,将来の自立した生活を見据えた学習・進路支援の在り方が課題になっている。
そこで本稿では,高等学校における特別な教育的支援の必要な生徒への指導内容や配慮事項について述べる。 |
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5月
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特別支援教育
第154号 |
特別な教育的支援の必要な子どもが落ち着いて取り組める教室の環境づくり |
発達障害のある幼児児童生徒は,周囲の刺激に影響されやすかったり,見通しが持ちにくく,活動に集中して取り組みにくかったりする傾向がある。
そこで本稿では,学級に在籍する発達障害のある幼児児童生徒が,活動に集中したり,自分から活動できたりするための教室環境の在り方について述べる。 |
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5月 |
特別支援教育
第155号 |
多動性・衝動性のある児童生徒への対応の在り方 |
多動性・衝動性のある児童生徒へ教師がどのように対応するかで,児童生徒の行動には,大きな変化が見られる。
そこで本稿では,行動の記録の取り方,子どものほめ方,指示の出し方など,教師の対応の在り方について述べる。 |
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10月 |
特別支援教育
第156号
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知的障害のある児童生徒の生活に活かす教科指導の進め方 −算数・数学科の指導を通して− |
知的障害のある児童生徒の教科指導において,学習で習得したことを児童生徒自身が生活の中で使い,生活に活かす力として身につけていくことが大切である。
そこで本稿では,知的障害のある児童生徒の特性を踏まえ,生活に活かす指導内容の設定や指導方法の在り方について述べる。 |
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10月 |
生徒指導
第56号
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児童生徒のやる気を引き出す生徒指導
−コーチングの考え方を生かした指導を通して− |
生徒指導のねらいは,自己指導能力の育成である。
そこで本稿では,コーチングの考え方を取り入れながら,個々の児童生徒が自ら目標をもち,努力していく力を引き出すための生徒指導の在り方について述べる。 |
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5月 |
生徒指導
第57号 |
中1ギャップの未然防止と対応の在り方 |
文部科学省の「平成19年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると,不登校児童生徒数は増加傾向にあり,特に中1ギャップなどへの対応は喫緊の課題である。
そこで本稿では,不登校・いじめなどの未然防止と対応のための学校間の滑らかな接続時の対応の在り方について述べる。 |
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10月 |
生徒指導
第58号 |
非行傾向のある児童生徒へのカウンセリングを活用した対応の在り方 |
近年,少年犯罪の低年齢化が指摘されており,非行傾向のある児童生徒への学校における対応の在り方が喫緊の課題となっている。
そこで本稿では,カウンセリングの各種技法を活用した非行傾向のある児童生徒への対応の在り方について述べる。 |
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10月 |
郷土教育
第1号
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鹿児島の文化,歴史,伝統等,地域素材を活用した郷土教育の充実 |
郷土鹿児島に誇りをもたせるため,地域素材を活用した体験的な学習や関係機関と連携した伝統文化の継承などの取組の充実について,具体的な実践例を示しながら述べる。 |
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10月 |