学校案内

公開日 2026年04月01日

学校長挨拶

校長写真

 

  「心の上に技術は成り立つ ― 未来を創造する『人間力』と『専門性』の調和」

  鹿児島県立出水工業高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

  本校は、昭和4年に出水実業学校として創立され、当初は農業後継者の育成を担い、地域の発展に大き

 く寄与してまいりました。その後、産業社会の進展に伴い工業科が新設され、県立出水実業高等学校を経

 て、昭和38年に工業科のみを設置する学校として再編され、現在の出水工業高等学校としての歩みが始

 まりました。令和8年度、本校は創立97年目を迎えます。

  創立以来受け継がれてきた校訓「よい人柄」「よい腕前」「よい身体」は、時代がどれほど変化しても、

 生徒が目指すべき不変の指針です。地域に根差し、地域に愛され、地域と共に歩む本校の姿勢を象徴する

 この三つの精神こそが、 出水工業高校の誇りであり、未来へと受け継ぐべき原点です。

  本校において「ものづくり」への情熱は、生徒一人ひとりの心の中に息づいています。建築科・機械電

 気科の生徒たちは、日々の授業や実習を通して、技術者としての基礎を丁寧に積み重ねています。図面の

 読み取りや加工手順の確認など、基礎的な学習は一見地味に見えますが、確かな技術を身につけるために

 欠かせない工程です。自らの手で形を生み出し、それが誰かの生活を支え、社会に貢献する手応えを感じ

 ること。これこそが技術者にとっての醍醐味であり、最高の報酬であると確信しています。

  本校は専門教科を生かした資格取得にも力を入れており、第二種電気工事士、技能士(建築大工・普通

 旋盤)、危険物取扱者試験など、多くの生徒が合格を果たしています。また、ものづくりの技術・技能を

 次世代へ継承することを目標に、県ものづくりコンテスト木材加工部門では建築科の生徒を中心に優秀な

 成績を収めるなど、日々の努力が確かな成果として表れています。

  令和8年度、本校はこれまでの歩みを踏まえ、さらに先を見据えた教育を推進してまいります。私たち

 が掲げる信念は、「技術は心の上に成り立つ」ということです。校訓の筆頭に「よい人柄」があるように、

 卓越した技術も健やかな身体も、それを律する「心」があってこそ真の輝きを放ちます。高度な技術を、

 誠実な人間性と倫理観、そして他者への思いやりをもって社会に役立てることのできる、真に信頼される

 技術者の育成を目指します。

  変化の激しい社会を生き抜くためには、専門技術に加えて、自ら考え、仲間と協力し、前へ進む力が求

 められます。本校では、挑戦を恐れず粘り強く取り組む姿勢、課題に向き合い解決策を探る思考力、互い

 を尊重し協働して成果を生み出す力を、日々の学校生活の中で育むことを大切にしています。これらの力

 は、生徒たちが将来どのような道に進んでも、社会の中で自立し、周囲から信頼される人材として成長し

 ていくための確かな基盤となるものです。

  さらに、「人としての成長」と「技術者としての成長」をより確かなものにするためには、学校内での

 学びに加えて、地域社会とのつながりの中で経験を重ねることが欠かせません。本校では、地域の皆様に

 支えていただきながら、生徒が実践的に学びを深める機会が広がっています。

  部活動においても、生徒たちは大きな成果を挙げています。野球部は令和7年度夏の甲子園予選でベス

 ト8に進出し、ボクシング部は全国女子ジュニア選手権および全国選抜大会女子ライト級で全国一位とい

 う快挙を成し遂げました。その他の部活動でも地区大会での優勝や上位進出が見られ、生徒たちの努力が

 実を結ぶ一年となりました。

  「ものづくりは人づくり」です。地元産業界との連携を深め、地域に学び、地域に貢献する活動を通し

 て、郷土を愛し、誇りを持って社会へ羽ばたく力を養います。生徒たちが、本校での学びを通じて一生モ

 ノの「よい腕前」と、生涯を支える「よい人柄」を磨き、自信を持って次代を担っていけるよう、教職員

 一同、一丸となって取り組んでまいります。

  今後とも、地域・保護者の皆様の温かい御理解と御支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

鹿児島県立出水工業高等学校 校長 重久 修二

校 訓

校訓

設置学科

 建築科 40名  機械電気科 80名

校章の由来

校章

 外枠と工高で出,下方の小さい所で水を表す。また水と外枠で出水名物の鶴を表す。出水工業高校が永遠に力強く平和産業のために羽ばたき,つねに高い理想のもとに進歩し,産業界の発達に順応できる力を培いつつ「質素」「誠実」の2語を貫いた人物を養成する学校の象徴とする。

教育目標

日本国憲法及び教育基本法の精神に基づき,学校教育法の定める目標を達成するように努める。それとともに,一人一人の生徒の人間性を高め,国際社会で活躍するスペシャリストを育成する専門高校として,各学科の特色を生かしながら学力向上と専門的な知識・技術の習得及び資格取得に努める。

また、人権教育は全ての教育の基本であるとの観点に基づき、人権と人格を尊重する態度を養う。

   これらにより校訓にある「よい人柄 よい腕前 よい身体」を備えた生徒の育成に努める。

経営方針

  1. めざす学校像
    1. すべての教育活動を通して心豊かな人間性を育てる学校
    2. 生徒一人ひとりの夢や多様な進路実現を図る力を育てる学校
    3. 豊かな情操と道徳心を培い、協働する姿勢を育む学校
    4. 安全を意識し健やかな心身を養う学校
    5. 地域社会や家庭との連携を積極的に行い、信頼され、地域と共にある学校
  2.  めざす生徒像
    1. 自ら気づき、考え、判断し、行動できる生徒
    2. 専門的な知識と技術・技能でスペシャリストを目指す生徒
    3. 多様な他者と協働しながら何事にも果敢に挑戦する生徒
    4. お互いの人格を尊重し寛容な心で自他を大切にする生徒
    5. 心身の健康を大切にする生徒

努力目標

 1.人権意識の高揚を図り他者を思いやる心と態度の育成(「よい人柄」へ)

 2.学力向上と教科指導の充実(「よい腕前」へ)

    1.学習内容に職業とのつながりを持たせた魅力ある授業の展開

    2.専門的知識・技術の定着と実践力の育成、資格取得の取組

    3.「主体的・対話的で深い学び」を目指す授業方法の工夫・改善

      (ICTを積極的かつ効果的に活用した授業への取組)

 3.進路支援の充実

    1.系統的、組織的なキャリア教育の充実

    2.就業体験学習の充実

 4.生徒指導の充実

    1.基本的生活習慣の確立 「挨拶、清掃の徹底、交通ルールの遵守」

    (「時を守り 場を清め 礼を正す」)

    2.交通安全・生活安全への意識向上

    3.特別な支援が必要な生徒への組織的な対応

    4.不登校対応・教育相談の充実といじめの撲滅

    5.主権者教育・消費者教育の推進

    6.保護者及び関係機関との連携

 5.保健指導の充実(「よい身体」へ)

    1.健康への意識向上と感染症の予防及び拡大防止

    2.安全指導の徹底と施設設備の適正な管理、危機管理の徹底

    3.人格形成の場としての部活動の充実

 6.魅力があり、信頼される学校づくりの推進

    1.保護者や地域との連携および情報発信、生徒募集への積極的なPR活動

    2.ボランティア活動や美化活動の推進(地区内高校の生徒会合同企画)

    3.施設設備の充実と教育環境の整備

 7.職員の指導力・資質向上

    1.研修機会の拡充と各部に関する相互研修の取組

    2.相互授業参観や教科横断的な授業推進による指導力の向上

    3.服務規律の厳正確保、業務改善・健康管理の推進

    4.実習等における安全指導の徹底、施設設備の適切な管理、危機管理の徹底

 8.生徒募集活動の充実

    1.ホームページやブログでの広報の充実

    2.一日体験入学や学校見学・説明会の充実、中高連絡会の充実

    3.パンフレット等広報の充実

校 歌

本校の歩み

キャプション
昭和 4. 4.20 鹿児島県出水町立出水実業学校創設の準備成り生徒数90名を募集
4. 5.30 当敷地2町3反8畝3歩購入
4 .6. 1 農学校令による鹿児島県出水実業学校認可される
1,2年生徒82名を鹿児島県立出水中学校帆木上寄宿舎に収容開校
6. 2.11 校舎1部竣工依って実業学校及び実業公民学校男子部移転
7. 4. 1 実業学校女子部設置
 7.11. 6 講堂教室落成とともに本校校舎落成式挙行
15. 4. 1 学則改正 建築科設置
18. 3.31 学則改正 高2修了をもって入学資格とする。修業年限3か年(女子部2か年)
22. 4. 1 鹿児島県に移管 鹿児島県立出水実業学校と改称(女子部修業年限3か年)
23. 4. 1 鹿児島県立出水高等学校第1部と改称
24. 4. 1 鹿児島県立出水実業高等学校と改称
27. 4. 1 農業科女子部廃止 家庭科設置
30. 1.31 図書館(51.17坪)竣工(創立25周年記念事業)
30. 2.13 創立25周年記念式典挙行
34.12.19 創立30周年記念式典挙行
36. 4. 1 化学工学科新設1年(40)募集 農業科1年募集廃止
37. 4. 1 機械科新設1年(40名)募集
38. 4. 1 電気科新設1年(88名)募集 家庭科1年募集廃止
38. 4. 1 鹿児島県立出水工業高等学校と改称
38. 4.30 37年度新築工事本館(363坪)実験実習室(200坪)竣工 年度中旧校舎取壊し(182坪)
39. 7.31 38年度新築工事本館(347坪)実験実習室(223坪)竣工 年度中旧校舎取壊し(113坪)
40. 2.20 39年新築工事実験実習室(227坪)竣工
40. 5.20 39年度新築工事実験実習室(221坪)竣工及び本館(290坪)竣工
年度中旧校舎取り壊し(2,525坪)
40. 7.28 寄宿舎竣工(368m2)
41. 3.31 40年度新築工事実験実習室(130坪)竣工及び渡り廊下(69坪)竣工
年度中旧校舎取り壊し(234坪)
41. 1.13 校舎落成式挙行
43. 7.15 体育館竣工(1,134平方メ-トル)
44.11. 7 創立40周年記念式典挙行
44.12.11 武道館竣工(400平方メ-トル)
45. 3.23 機械科実験実習室竣工(594平方メ-トル)
47. 3.25 第二グランド整地竣工(22.509平方メ-トル)
49. 3.31 プ-ル竣工(25メ-トル7コ-ス)クラブハウス竣工(160平方メ-トル)
52.12.31 化学工学科移転,自転車置場竣工
53. 3.30 ポンプ室(25平方メ-トル)
54.11.10 創立50周年記念式典挙行
55. 3.31 特別教室棟(1,382平方メ-トル)竣工
61. 3.14 工業化学科実験実習室竣工(1,573.5平方メ-トル)渡り廊下3階建竣工(130.5平方メ-トル)
62. 3.25 電気科実験実習室竣工(1,681平方メ-トル)浄化設置(更新)
平成 元.11.11 創立60周年記念式典挙行
2. 3.23 建築科実験実習室竣工(291平方メ-トル)
3. 3.20 家庭科実習室竣工(1,317平方メ-トル)
4. 9. 9 寄宿舎竣工(369.06平方メ-トル)
5. 3.18 下水道切り替え工事
9. 3.31 クリンル-ム設置(工業化学科),受水槽設置,プ-ル循環装置改修
10. 3.31 第二グラウンド防球ネット及びフェンス改修
11.11.20 創立70周年記念式典挙行
12. 1.14 教職員住宅下水道切り替え工事
13. 3.31 年度中校舎取り壊し,屋内運動場外5棟(1,679.87平方メートル)
13. 3.31 自転車置き場新築(54平方メートル)
13. 5. 1 自転車置き場(54平方メートル)2棟・(50.4平方メートル)1棟・一般倉庫(70.4平方メートル)1棟新築
13. 5.30 自転車置き場(43.20平方メートル)3棟
13. 6.19 体育倉庫新築(36平方メートル)
13. 7.24 部室新築(35.20平方メートル)
13. 7.30 渡り廊下新築(51.68平方メートル)
13. 7.31 屋内運動場新築(1,806.82平方メートル)
16. 3.22 武道館新築(449平方メートル)
16. 3.23 2,3棟間西側渡り廊下新築(41.49平方メートル)
17. 1.21 管理普通教室(東側)耐震補強工事
18. 2.28 管理普通教室(西側)耐震補強工事
18.11.20 3,4棟間西側渡り廊下新築(113.4平方メートル)
21. 4. 1 工業化学科募集停止
21.11. 7 創立80周年
23.09.16 第一棟東側改装工事
24.02.19 管理普通教室棟(東側)大規模改修工事
25.02.19 管理普通教室棟(西側)大規模改修工事
27.04.01
機械電気科新設1年(定員80名)募集 電子機械科・電気科募集停止
令和 元.11.16 創立90周年記念式典挙行
令和 4.3.31 PTA設置空調設備設置工事