【7月25日~29日】全国高校演劇大会に演劇部員が参加しました

最終更新日 2019年08月01日

<7月25日(木)>

生徒交流会に向け,いきものがかり「じょいふる」のダンスを練習

 

<7月26日(金)>

公開討論に向け研修

生徒交流会にて実行委員と参加校の皆さん

生徒講評委員は昨日練習したダンスを披露

 

<7月27日(土)>大会初日

講評委員公開討論ブースで,講評委員の出身地紹介

本日4番目に上演された,屋久島高校へのメッセージボード

 

<7月28日(日)>

舞台美術のワークショップも行われていました

会場ロビーでは過去の大会の写真も展示

開陽高校は福岡県ふたば未来学園高校「Indrah~カズコになろうよ~」の講評を担当

 

<7月29日(月)>

大会のお弁当は,佐賀県の高校生がメニューを開発したそうです

全演目終了後,演者・講評委員・顧問による分科会

審査員・講評委員による講評のあと,表彰式が行われました

7月25日~29日の5日間,開陽高校演劇部生徒1名が,佐賀県にて行われたさが総文「全国高等学校演劇大会」に生徒講評委員として参加しました。

25日は会場の鳥栖市民会館に到着後,全国から集まった15名の演劇部員と顔合わせをし,講評活動に向けて研修を行いました。

26日は,翌日から始まる演劇大会に向け,講評文作成や公開討論に向けて練習しました。生徒交流会も行われ,講評委員会も前日に練習した,いきものがかりの「じょいふる」のダンスを披露しました。

27日は大会初日で,開会式に続き5校の上演がありました。各上演後に,講評委員は会場ロビーの一角に設営されたブースで,公開討論を行いました。多数の観覧もあり,演劇部員ならではの鋭い指摘や,演者と同世代である高校生たちの豊かな感性を感じさせる活発な討論が行われていました。

28日は大会2日目で,この日も5校の上演がありました。講評委員は前日同様公開討論を行いました。討論後,各上演を担当する委員は討論や担当グループの意見をまとめ,みんなが納得できる講評文を完成させるためホテルに帰ってからも夜遅くまで頑張っていました。

29日は大会3日目で,2校の上演と分科会,審査員と生徒講評委員による講評のあと,閉会式がありました。審査結果が発表され,最優秀賞には2日目に上演された神奈川県逗子開成高校「ケチャップ・オブ・ザ・デッド」が選出されました。さらに優秀賞3校が発表され,そのうち1校に鹿児島県屋久島高校「ジョン・デンバーへの手紙」が選ばれました。「ジョン・デンバーへの手紙」は創作脚本賞も受賞しました。同県の高校として誇りに思います。

大会を通して演劇の素晴らしさ,この大会にかける高校生たちの熱い思いを感じることができました。その大会を盛り上げる一助として講評委員の活動にかかわることができ,本校演劇部にとっても大きな財産となりました。運営・参加された皆さん,多くの感動をありがとうございました。