校章の由来

公開日 2016年09月20日

鹿児島県立鹿屋工業高等学校校章  本校の校章は,円と三角の組み合わせの中に工の字が一字であったものを昭和25年に中の文字だけを工高と改めた。
 当初,本校には機械・土木の二科が創設され,円は機械科の回転を,また三角形は土木科の三角測量を表すものとした。 さらに昭和23年には建築科が新設されたので,三角形は建築史に関係のあるピラミッドを表した。また昭和36年に電気科が,45年には電子科が設置され,円は交流電気のサイクルを表していると意味づけた。
 この円と三角形はその中心が一致しており,各学科はお互いに一致協力し,学級の充実発展を図ろうとするものである。
 画期的な発展を遂げつつある,わが鹿屋工業高校の前途はまさに洋々たるもので,あの三角形の末広がりは,このことを象徴している。