学校長あいさつ

公開日 2019年04月10日

 

ご挨拶

校長
 鹿児島県立鹿屋工業高等学校は,大隅半島の中核都市である鹿屋市に昭和十九年に機械科と土木科の二学科を設置する鹿屋市立工業学校として創設され,昭和二十五年に現在の名称である鹿児島県立鹿屋工業高等学校に改称されました。現在は建築科,電気科,電子科と,計五つの学科が設置されています。校訓に「自律」「勤勉」「不屈」を掲げ,今年度で学校創立七十五周年目を迎え,卒業生数も一万七千五百名を超える歴史と伝統ある大隅半島唯一の工業高校です。
 校章は,三角形に円を組み合わせ,中心に工と髙の文字を縦に並べたものになっています。円は回転と交流電気を表し,機械科と電気科と電子科を,三角形は三角測量とピラミッドを表し,土木科と建築科を象徴しています。
この円の中心と三角形の重心は一致しており,各学科が一致協力し,学校の充実発展を遂げ,本校の前途を洋々たるものにしていることを表現しています。
 本校は,青雲寮と名付けた学生寮も完備され,現在二十名程度の遠方からの生徒たちが充実した共同生活を送っております。全校生徒は,現在六百十八名で学業はもちろんのこと,学校行事,ものづくり活動,部活動,資格試験などに取り組み,活気に満ちあふれています。昨年度,ボクシング部とボート部が強化指定を受け,全国大会においても優勝や上位入賞しています。また弓道部が全国大会出場,テニス部・水泳部・空手道部が九州大会出場を果たしています。そして,文化系においても美術部や書道部が各展覧会等において様々な賞をいただいており,その他にもたくさんの部活動が盛んです。ぜひ,今後入学を希望する皆さんには工業に関する勉学以外にも何か一つチャレンジするものを見つけてほしいと考えています。
 これから,予測不可能な厳しい社会の中心となって活躍すべき若者にとって,人生の黄金時代と言われる高校生活三年間は,後の人生を大きく左右する大事な時期となります。本校に入学して有意義な三年間にするためには,まずは目的意識をはっきりと持つことが大切です。本校の正門には「君の今が未来を創る」そして「人財は鹿屋工業高校にあり」と二つのスローガンを掲げています。平成に代わる新しい元号が令和となるこの記念すべき節目にあたり,「体」「徳」「知」の三文字を柱とし「ものづくりは人づくり」を合言葉に地域の方々からも応援される学校を目指して,全職員が一丸となって生徒の育成と学校の発展,さらには未来の工業教育の充実に力の限り邁進していく所存でございます。今後とも地域の皆様方の温かいご支援とご協力をいただきますようお願い申し上げご挨拶といたします。

                                                                                             鹿児島県立鹿屋工業高等学校 校長 末吉 成人

<令和元年度の目標>

キャプション
(1)

学力の定着と応用力
の向上

・授業第一主義。分かる・できる授業を実践し,基礎学力の定着を図り,生徒個々の能力の伸長に努める。
・専門学科の特性を生かし,専門的な知識・技能を習得させるとともに,産業界で活躍する職業人としての心構えを育てる。
・研究授業や職員研修等の充実を図り,指導力の向上に努める。

(2) 社会の一員としての人間の育成 ・基本的生活習慣を確立するとともに,ルール・マナー指導を徹底し,規範意識の向上を図る。
 ・部活動や生徒会活動の活性化,ボランティア活動等の推進を図り,健や かで心豊かな人間の育成に努める。
 ・人権同和教育を充実させ,自他の人権尊重の意識を高める。
 ・健康教育,教育相談活動の充実を図り,心身ともに逞しい人間の育成に努める。
 ・保護者や地域等との連携を密にするとともに,開かれた学校づくりを推進する。
(3) 生徒の自己実現を目指した進路指導の充実 ・勤労観・職業観を育むとともに,各種資格取得の支援体制を充実し,生徒一人一人のキャリア形成と自己実現に 努める。
・生徒の進路目標の早期決定を促し,個に応じた指導の充実を図る。
 ・進路指導部と学年,教科,学科との連携を強化し,3年間を見通した進路指導と生き方指導を推進する。
(4) 安心・安全の保持と学習環境の整備 ・安全指導を徹底して事故防止に努める。
・施設・設備等の安全点検と維持管理の徹底に努める。
・校内の緑化・美化を推進し,潤いのある学校づくりに努める。