公開日 2026年09月10日
SSH
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)は、将来の国際的な科学技術人材の育成を目指し、 先進的な理数教育や探究的な学びに取り組む高等学校等を支援する事業です。 大学や研究機関、企業等と連携しながら、課題研究や科学的な体験活動など、 各校が特色ある教育プログラムの研究開発を行います。 本校では、SSHの取組を通して、生徒が身近な自然や社会の中から疑問や課題を見つけ、 自ら考え、試行錯誤しながら探究することを大切にしています。 科学的な知識や技能だけでなく、課題を発見する力、論理的に考える力、 他者と協働する力など、これからの社会で必要となる資質・能力の育成を目指しています。
1 本校のSSHの変遷 概要
本校では、第Ⅰ期から継続してSSHの研究開発に取り組み、 取組を段階的に発展させてきました。 第Ⅰ期では、鹿児島の豊かな自然を生かした科学的体験学習や 調査研究活動を中心に教育プログラムを開発しました。 第Ⅱ期では「錦江湾スーパーサイエンスプラン(錦江湾SSP)」を展開し、 さらに重点枠ではグローバル・イノベーション・リーダーの育成を推進しました。 第Ⅲ期では普通科を含む全校規模へ課題研究を広げ、 「生徒主体の深い学びと広い学び」を追究しました。 現在の第Ⅳ期では、これまでの成果を深化・精選し、 生徒の「気づき」を探究の出発点とする教育プログラムへと発展させています。
| 年 | 内容 | 期間 |
|---|---|---|
| 平成17年(2005年) | 鹿児島県内公立高校として初のSSH校指定を受けました。 | 5年間 |
| 平成21年(2009年) | 重点枠の指定を受けました。 | 1年間 |
| 平成22年(2010年) | 第Ⅱ期SSH校の指定を受けました。 | 5年間 |
| 平成22年(2010年) | コアSSH(地域の中核拠点形成)採択校の指定を受けました。 | 1年間 |
| 平成23年(2011年) | コアSSH(地域の中核拠点形成)採択校の指定を受けました。 | 1年間 |
| 平成24年(2012年) | コアSSH(地域の中核拠点形成)採択校の指定を受けました。 | 5年間 |
| 平成29年(2017年) | 第Ⅲ期SSH校の指定を受けました。 | 5年間 |
| 令和4年(2022年) | 第Ⅳ期SSH校の指定を受けました。 | 5年間 |
2 SSH研究開発実施報告書 資料
本校では、SSHの研究開発の内容や成果、課題を毎年度 「スーパーサイエンスハイスクール研究開発実施報告書」としてまとめています。 報告書には、各年度に実施したプログラムについて、生徒の課題研究やその実績、 地域への成果普及、生徒の変容や評価結果など、 本校SSHの取組を幅広く掲載しています。 また、各事業の成果だけでなく、評価をもとに明らかになった課題や 次年度に向けた改善についても整理し、 よりよい教育プログラムの開発につなげています。 本校SSHがどのように発展してきたのか、 その歩みと成果をご覧いただけます。
3 SSH第Ⅳ期 課題研究プログラム 概要+資料
第Ⅳ期では、 「生徒の“気づき”から学びを深化させる錦江湾SSH探究プロジェクト」 を研究開発課題として掲げています。 探究の出発点となる生徒の「気づき」に着目し、 普通科・理数科を対象とした課題研究プログラム 「気づきの階段」を設定しました。 「多様な価値観」「研究課題」「学びの必要性」 「やりがい」「自分自身」への気づきをStep1~5として段階的に位置付け、 様々なSSH事業を通して必要な資質・能力を育成します。 さらに、課題研究強化チームによる全校指導体制の充実や、 ルーブリック・アンケート・探究テスト・ポートフォリオ等を活用した 評価を組み合わせ、生徒が主体的かつ粘り強く探究を深化させる 教育システムの構築を進めています。