アカデミックフェスティバル２０１８

将来の夢を切り拓く“高大連携”

「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」

 

日時　：　平成３０年１２月２２日（土）12時30分～16時00分

場所　：　九州大学伊都キャンパスイースト１号館

 

　九州大学で行われた九州アカデミックフェスティバル2018に2年理数科の生徒11名が参加しました。国分〜鹿児島中央駅間が停電のため一時不通となり，生徒4名は定刻通り出発できましたが，残りの7名は1時間半遅れの出発となりました。後半に出発した7名は大会開始15分後に到着し，慌ただしい中，ポスター発表の準備，発表を行いました。

　

　ポスター発表は６６件あり，九州，西日本のＳＳＨ，ＳＧＨ，九大との連携校が発表を行いました。文系の発表や理工系の発表など，発表内容は多様で，英語でプレゼンを行なっているグループも多かったです。本校は物理，化学，生物，地学の4班が出場しましたが，ポスター発表では他校に負けないように頑張りました。また，プレゼンテーションも今までの研究の成果を笑顔で，元気よく発表できました。

　

　１４時過ぎからの基調講演では株式会社オリィ研究所代表取締役所長 吉藤 健太郎 氏の講演が行われました。幼い頃から分身ロボットを研究している現在までの半生を，楽しくわかりやすくお話しして下さいました。笑いや感動があり，素晴らしい講演で，国分高校生も大変興味深く聴いていました。最後に質疑応答があり，本校生も積極的に質問していました。

　最後に表彰式，閉会式がありました。国分高校の生物班が最優秀賞，化学班が優秀賞を受賞しました。生徒達は課題研究の成果が認められ，とても喜んでいました。今後，この受賞や講演会，他校の発表が刺激となり，グローバルな視野に立って課題研究に取り組む生徒が増えることを期待します。