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校章小新

鹿児島県立国分高等学校

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鹿児島県立国分高等学校SSH概要

公開日 2025年09月22日

 

 

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霧島から世界へ イノベーティブな科学系人材の育成を目指した国分プログラムの開発と展開

 国分高校は,平成30年度から,先進的な理数教育を実践している高等学校として,SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されました。SSHの事業では,今後のグローバルな時代に対応した国際性や創造性,独創性,コミュニケーション能力,科学リテラシー等の育成を目指します。令和7年度はSSHとして全国で230校が指定されています。国からの支援額は年間約750万円で,その予算を使って課題研究や海外研修・体験的学習に取り組んだり,大学や,県・市,企業,NPO法人等と高度に連携して課題研究に取り組んだりしています。

SSHで行う課題研究はこれからの時代なぜ必要とされるのか?

 今の子供たちが社会で活躍する頃は,生産年齢人口の減少,グローバル化の進展や絶え間ない技術革新等により,社会構造や雇用環境が大きく,そして急速に変化して予測が困難な時代になると言われています。また,急激な少子高齢化が進む中で成熟社会を迎えた日本では,一人一人が持続可能な社会の担い手としてその多様性を原動力とし,質的な豊かさを伴った個人と社会の成長につながる新たな価値を生み出していくことが期待されています。
 このような社会の激動の変化に対応するために,本校ではSSHの事業を通して,これからの社会で必要となる資質・能力(主体性,科学性,思考力,判断力,表現力,言語能力,情報活用能力,問題発見・解決能力等)を,教科横断的な学習である課題研究を通して身に付けていきます。

SSH事業と教育改革・大学入試改革との関係

 令和4年度の新入生から新学習指導要領となり,教育改革・大学入試改革が進められています。その中で,大学入学者選抜における一般入試に関しては,調査書や志願者本人の記載資料が積極的に活用されるようになり,高校時代に取り組んだ課題研究などに関する活動を記載し,その研究テーマを設定した理由や研究の概要・成果等について記述することが求められます。また,課題研究の活動の成果は学校推薦型選抜・総合型選抜の実績にもなりますが,国立大学協会は定員の30%を目安に,学校推薦型選抜・総合型選抜の枠を拡大する目標を掲げています。
 今後,より詳細な教育改革・大学入試改革の情報が開示されていきますが,SSHのような主体的な探究活動を推進するプログラムが,今後の大学入試に向けて重要になっていくことが予想されています。

国分高校のSSH事業の特徴

特徴1  
 経年的に,基礎訓練期(GS),探究展開期(SR),総合探究期(SI)と積み上げるカリキュラムを開発することで,普通科を含む全生徒が主体的に探究活動に取り組む。
特徴2
 科学への導入として地域の課題を学習することで,自己の生き方と直結した科学観や倫理観が養われ,将来持続可能な社会の創造に主体的に貢献しようとする意欲と能力を持つ人材を育成する。
特徴3
 先端技術企業や大学,研究機関,NPO法人,海外の学校等と広汎な産学公民連携を推進することにより,生徒主体の探究活動を活性化し,未来を担う人材を育成する。
特徴4
 理科と連携した科学英語教材の開発,海外交流校とのサイエンス研修,霧島ジオパークと連携した世界会議への参加等を取り入れたカリキュラム開発と実践により,グローバル人材を育成する。
特徴5
 小中高の相互交流を推進することで,地域の理数教育のレベルの向上に寄与するとともに,生徒のコミュニケーション能力や自己肯定感の向上を図る。

SSH年間計画・年間指導計画 案

令和7年度 鹿児島県立国分高等学校 SSH事業年間計画(案)[PDF:241KB]

令和7年度 鹿児島県立国分高等学校「SS」「SR」「GS」年間計画(案)[PDF:171KB]

将来の科学技術系人材育成のためのカリキュラム概要

準備中です。

国分高校SSH事業概要図

準備中です。

研究開発実施報告書

国分高校のSSH事業の研究開発実施報告書です。ご覧下さい。

【第Ⅰ期 平成30年度~令和4年度】
平成30年度 SSH研究開発実施報告書 第一年次[PDF:10MB]
令和元年度 SSH研究開発実施報告書 第二年次[PDF:20MB]
令和2年度 SSH研究開発実施報告書 第三年次[PDF:9MB]
令和3年度 SSH研究開発実施報告書 第四年次[PDF:7MB]
令和4年度 SSH研究開発実施報告書 第五年次[PDF:40MB]
【第Ⅱ期 令和5年度~】
令和5年度 SSH研究開発実施報告書 第一年次[PDF:12MB]
令和6年度 SSH研究開発実施報告書 第二年次[PDF:12MB]

 

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