１２月７日（木）　防災避難訓練が実施されました。

 

　いちき串木野市消防署職員二人を講師に迎え，火災を想定した避難訓練を行いました。２学期末考査最終日でしたが，生徒は皆真剣に取り組み，教室から校庭に全校生徒が避難し，点呼報告完了まで３分１１秒でした。

　まず学校長から「普段火を使わないような場所からも、漏電などで火災が発生する場合があります。また，日頃点検していてもやはり火災がおこる場合があります。災害は想定しない時にもおこることを念頭に，本日のような訓練をすることが大切です。家庭でも火事等の災害時にどう行動するのか話をしておいてください。」との講話がありました。

　その後，各学年１名ずつの生徒代表と職員１名が消火実技を行い，最後に本日の講師から「人間にはミスがあるので火災は無くならない。自分の生命は自分で守ること。火事は早く消す、そして早く逃げる。風邪と同じで，火災も予防が大切です。住宅用火災警報器を壁や天井に設置するのは義務です。逃げ遅れを防ぎ，命を守るために必ず設置して下さい。」との講話をいただきました。