4月12日(月)の串木野高校の朝は，学年朝礼で幕を開けました。

 

　1年生の学年朝礼は，1学年主任のＳ先生が『意思・意志をもつ』と

いうテーマで話をされました。「串木野高校で何をなすか，思いと志

を持って行動し，目標を実現して欲しい。」という語りかけに，生徒

たちはしっかりとした姿勢で，緊張感を持ちながら，耳を傾けていま

した。

　　　2年生の学年朝礼は，2学年主任のＡ先生が，「2年生は進路を考え

　　る上で大事な学年である」ということを，ご自身の体験を通して話し

　　てくださいました。進路決定には自分のなりたい職業への思いだけで

　　なく，経済的な状況や，自身の能力を客観的に考える必要があるのだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　ということを，生徒たちは真剣な顔で聞いていました。

 

　3年生の学年朝礼は，3学年主任のＦ先生が『スタートが大切』とい

うテーマで，マラソンの例を踏まえて話をしてくださいました。受験

の準備期間であり，仮評定が決まる3年の1学期。充分な準備をしたら，

途中きついことがあっても，自分に対する自信があるから乗り切れる，

という内容に，引き締まった表情で熱心に聞いていました。

 

　どの学年も集合がよく，それぞれが幸先のいい学年のスタートを切った，そんな春の朝でした。