7月8日(金)の5･6限目，1学年生徒を対象に心肺蘇生法講習会が行われました。

まずDVDで心肺蘇生法（胸骨圧迫）からAED使用の流れまでを確認し，

実際訓練用の人形を使って4～5名のグループに分かれ，実習しました。

前半は胸部圧迫の方法を学び30回×5セットのを行い，後半はAEDの

使用手順を学び，AEDの音声に従い患者から離れて電気ショックを行い，

さらに胸部圧迫と組み合わせた練習を繰り返し行いました。

生徒からは

「胸骨圧迫は大変だったが，消防士の方の説明が分かりやすく，しっかりできた。」

「命を守るために緊急時には恐れずに冷静な行動を取りたい。」といった

積極的な意見が多く聞かれました。

現在コロナ禍ということもあり，救急手当て方法の人工呼吸が省略される状況も

あるとは思いますが，緊急時には講習会で学んだことを思いだし，救命に役立てて

欲しいと思います。