11月9日(木)午後，芸術鑑賞会が行われ，劇団東京芸術座による

「12人の怒れる男たち」を鑑賞しました。

 

いつもと違う体育館の雰囲気・ステージ上のセットに驚き，

上演前から興奮気味の生徒たち。

 

はじめは「怒れる男たち」の声量や感情表現に圧倒されながらも，

演技の細やかさやテンポの良さにグイグイと引き込まれていきます。

 

最後に生徒会長の有川さんからお礼の言葉と役員の鶴永君から花束を贈呈し，

劇団から出演者のサイン入り色紙をいただきました。

色紙はしばらく図書室に飾る予定なのでご覧ください。

 

終了後は1年生を中心に撤去作業を手伝いました。

道具のリアルさに驚き，劇団員の方々の演技とは違う一面に感心。

 

生徒の感想

　「自分が今どこにいるのか，自分が何者なのか忘れてしまうくらい

　　舞台の中の世界に引き込まれました。このような感覚は初めてで，

　　終わってからもドキドキが止まりませんでした。」

 

　「老人役の小さな声なのに聞き取りやすいことに驚き，どのような

　　工夫をしているのか興味を持った。とても面白い劇だったので，

　　来年の文化祭の参考にしようと思った。」

 

　「真実を冷静に追求していく人や偏見でものごとを決める人，周りに

　　流されてしまう人などがいて，劇中だけではなく，今どこかで

　　起きている出来事のように感じました。もし自分が将来裁判員に

　　選ばれたら，色々な立場から考えるようにしたいです。」

 

東京芸術座の皆さま，今回の演劇に対する生徒たちの反響が非常に大きく，

2年越しに開催することができて本当に良かったです。

この度は誠にありがとうございました！！