校長挨拶

公開日 2022年05月13日

校 長   德 留 敏 郎  (とくどめ としろう)校長

鹿児島県立楠隼中学校・楠隼高等学校は,鹿児島県の創る初めての併設型中高一貫教育校で,公立の中高一貫校としては全国初の全寮制男子校です。中高を通じて鹿児島を存分に体験する活動,世界を見通すリーダーを育成するための課題研究等を展開し,6年間(または3年間)を通じて学力向上を図りながら,未来に繋がる「知」「徳」「体」を備えた全人教育を目指します。

校名の由来は,

楠 kusunoki「楠」なん(くすのき):巨木として生長する常緑樹で,鹿児島県の県木でかつ肝付町の町木でもあり,生徒が大きく豊かな人間性をもつことを象徴しています。

 

 

隼hayabusa「隼」しゅん(はやぶさ):俊敏に飛翔することで知られる鳥。また,勇敢なイメージを持つ薩摩隼人や大隅隼人に重なり,肝付町から打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」にも通じ,将来の人生や社会をしっかり見通せるリーダーとしての資質をもつことを象徴しています。

 

 

最終校章(カラー)12.11校章の由来は,「楠」(くすのき)と「隼」(はやぶさ)をモチーフにしています。
大きく羽ばたく翼は,豊かに学び未来へ飛び立つ様子と世界を見通す様子をイメージし,
楠の葉は,根を張りすくすく伸びる生命力と若々しさを表しています。
葉に包まれた星は未来に繋がる「知」「徳」「体」を育むイメージ。三角形の3本のペンは,校訓でもある「大志」「叡智」「至誠」を表しています。

 

 

校訓 neo校訓の『大志』『叡智』『至誠』は,自己を確立し,学校と寮での6年間の教育活動を通じて,異年齢の友人たちとの交流や切磋琢磨の下,気づき,考え,行動する人間として,また,個・集団として学ぶ気風を醸成し,課題を克服し時代を切り開いていくリーダーとしての好学の資質を形成し,みずからの狭いこだわりや偏見にとらわれず,他者の痛みを知り,他者の立場を尊重できる広い視野や人権の感覚,奉仕の精神を涵養し,将来社会の様々な場面で真のリーダーとして行動していくための精神の基礎を形成して欲しいという願いが込められています。

 

本校では,一人ひとりの夢を育み難関大学への道も拓くために,国数英の大幅な授業増と定着システムの構築,少人数指導,朝補習・土曜講座・長期休業中の補習の実施,実践的な思考力・表現力を育成する学校設定教科「ことば探究」による言語能力の育成,イングリッシュキャンプ・チャイニーズキャンプの実施,JAXAとの連携による宇宙学講座の定期開催,地元をはじめ鹿児島の自然・歴史・文化を味わう農業漁業民泊体験,また国際感覚を養いグローバルな視野を身につける海外大学企業連携研修として,中学3年生がアジア圏内への海外研修,高校2年生がアメリカへの海外研修を実施するなど,創造的知性を養い21世紀を力強く生き抜くための独自の教育活動を展開しています。

今年度開校8年目となる本校は,『君の夢を星につなげ』~来たるべき日のために~ をスローガンに掲げ,中学校・高等学校の全教職員が一丸となって,ありったけの愛情を生徒たちに注いでまいります。そして,『地域から信頼され愛される学校』を目指します。これからも本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。