公開日 2022年09月29日
【 明石スク-ルカンパニ-による被服講座 】
本校は,令和元年度より,全国初スク-ルデニムの制服に変わりました。
本校の制服を製造して下さっている明石スク-ルカンバニ-の久木原氏と和田氏を講師にお迎えして,制服の新素材の紹介や素材の性能実験,SDGsに配慮したとりくみについて,御紹介頂きました。
「家庭総合」被服分野の授業の一環で,1限目は,A1・A2が受講し,2限目は,L1が受講しました。
性能実験では,チョ-ク汚れが,水の霧吹きで一瞬で洗い流されたり,シャツの生地にアンモニア水を吹き付けて,一瞬で蒸発と共に匂いが消えることにおどろきました。
制服は,3年間の着用に耐用する素材を使用しており,卒業後も着用できるデザインとなっていることがわかりました。
”一針一心”の想いで,私たちの制服を作られていることがわかり,制服のお手入れ法も教えて頂いたので,日頃のお手入れをしっかりして,3年間大切に着用したいと思います。
SDGsの取組として,制服を回収して,新たに制服を糸から再生して,縫製するRe-Ring-Schoolという取組を開始しているということもわかりました。
被服素材が,新素材として完成するまでに,なかには,7年ほど研究を重ねていることもわかり,被服素材のあらたな発見がありました。
御講話ありがとうございました。