本校では，農業科目「野菜」において，地域特産（生産量全国２位）の実エンドウ（まめこぞう）を栽培しています。

今年度も地域の実エンドウ栽培の方，今吉一文氏（指宿市開聞：スマート青果）に，指宿の栽培状況や「まめこぞう」の栽培上の特性などを踏まえたうえで，野菜を学ぶ３年生に実技指導がありました。

脇芽の出方や切り方，誘引するための取り回しを実演や一緒に手ほどきをいただき，生徒も授業後半は，観察や様子を捉えながら，自分で考えて整枝・誘引が出来るようになりました。

今後は，２～３月での収穫・販売に向け，さらに自分たちで整枝・誘引を続けていきます。
なお，栽培・収穫した「まめこぞう」は，校内販売（花野果市場）で販売するとともに，一部は生活情報科との連携による「まめこぞうスイーツ」の材料となる予定です。

▲「まめこぞう」の特性説明の様子

 

▲「まめこぞう」の実技指導の様子

 

▲講師の今吉一文氏との記念撮影