令和５年６月12日に，生活情報科２年生22名が，指宿市内の５保育園に分かれて，保育体験実習を行いました。

コロナの影響で，ここ３年間はオンラインで保育交流会を実施していました。保育園に伺うのは，令和元年度に実施して以来３年ぶりで，生徒たちは手作りのお名前ワッペンやお手玉を製作して，保育園児との交流を全員楽しみにしていました。

保育体験実習には下記の２つの目的があります。

　(1)乳幼児との触れ合いをとおして，乳幼児の心身の特徴やその成長過程に気づき，理解する。

　(2)乳幼児と触れ合いながら交流を重ねることをとおして，高校生ひとり一人が人としてのこころを成長させ，同時に自己理解や，自立心，社会性を育成する。

　

▲高校生の自己紹介と質問タイム　　　　　　　　　　　　　　▲絵本の読み聞かせ

　

▲たいせいこども園での様子　　　　　　　　　　　　　▲成川保育園での様子

　

▲利永保育所での様子　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲慈光保育園での様子

▲やまがわ保育園での様子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

手作りのお名前ワッペンは，園児さんに好評で，すぐ親しくなれました。保育園にお願いして，持参した絵本の読み聞かせとお手玉遊びを披露する時間をつくっていただきました。

保育士の先生方の園児と向き合う様子を学び，園児のみなさんと学習活動を一緒に体験することで，保育士という職業について深く知ることできました。

これから，子どもたちと関わるうえで，子どもたちのサインを見逃さないように，目線の高さを同じにして，関わっていきたいと思いました。

各保育園のみなさまの御理解と御協力に心から，感謝いたします。