１年生，２年生の皆さん，いぶすき菜の花マラソン，菜の花マーチにおけるボランティア活動，救護・炊き出し・振る舞い等，一人一人がよく活躍していました。参加者はもちろん，地域の方々も喜んでいらっしゃいました。また，簿記検定では，欠席もありましたが，受験生の中に高得点もあり，日頃の一生懸命な取組が実を結びました。コツコツと頑張ることは社会人になっても大切です。さて，皆さんには本校の卒業生「マッハ隼人」氏について，１月１０日の終礼で紹介があったのでどのような活躍をされたかは理解していることでしょう。いくつか補足しておきます。テレビで放送された後，指宿で語られたことをまとめました。どんなに強くなっても威張らず謙虚な人柄にファンが多い。亡くなるまで変わらなかった。指宿でプロレスの興行があったときは色紙を直ぐに書いてくれて慕われていた。ファンクラブも結成されていて，いまでも全国にファンが多い。　また，１月１０日のＮＨＫ放送について，記者の方が本校へ事前連絡をした理由は，今回の内容は山川高校在校生や関係者にとって誇りに思う貴重な内容なのでぜひ視聴してほしいとの思いからでした。あらためて，マッハ隼人（肥後繁久）氏の軌跡を地図を見ながらたどっていくと，スマートフォンもなかった時代に，これだけ多くの国でご活躍された背景には語学をはじめ健康や食生活など様々な努力をされたことがわかります。残念ながら３年前にお亡くなりになり，お会いすることはできません。そこで，ファンクラブ会長さんから山川高校の生徒・関係者の方々へマッハ隼人氏がリングで使用されていたマスクのレプリカと色紙が今月，贈られてくることになりました。正面玄関ショーケースに展示します。人生の参考にしてもらえると幸いです。山高生の舞台は地球上です。どこにいても山高の誇りをもって努力していきましょう。