鰻池で「スメ体験現地学習」を行いました 【令和6年10月23日(水)】

公開日 2024年10月23日

農業科目「地域資源活用」で指宿市山川の鰻池に出向き,スメ(温泉蒸気釜)の利活用の聞き取りを行い,自分たちでも説明や活用ができるよう現地学習を行いました。

はじめに,地域の方からスメを利用した食材の料理方法や食べ方などを教えていただきました。

次に,あらかじめ準備した食材(サツマイモ,サトイモ,カボチャは山川高校産,鶏卵,ジャガイモは購入)を使って,スメの活用方法を観光客などに説明できるよう考えながら,生徒たちで食材を蒸していきました。

熱い蒸気に注意しながら,大きくて蒸す時間のかかりそうな食材を下に置いていき,それぞれの食材で蒸し具合の状態を確認する為に竹串を刺して確認する方法を学びました。

小型のカボチャが1個まるごと40分程度で柔らかく蒸されている状態になったことに,生徒たちは蒸気の強さに驚いていました。

今後は,スメをはじめとする地域資源の発見や活用など理解を深めながら,地域行事の参加やボランティアに活かしていきたいです。

現地の方から利活用の方法を聞く様子
▲地域の方から「すめ」利活用の方法を聞く様子

スメ(温泉蒸気釜)に食材を入れる様子
▲スメ(蒸気釜)に食材を入れる様子

スメで蒸した食材を確認する様子
▲スメで蒸した食材を確認する様子

蒸した食材を食べる様子
▲蒸した食材を食べる様子

集合写真
▲集合写真

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