アグリビジネス視察研修を行いました 【令和6年10月31日(木)】

公開日 2024年11月05日

鹿児島県の「かごしまの食と農を未来につなぐ農業教育推進事業」として,農業の魅力とやりがいが認識につながる機会とし,スマート農業や6次産業化,先進的なアグリビジネスを展開している事業所等での現地研修を通して,農業に対する興味・関心を高め,学ぶ意欲の向上を図る目的で園芸工学・農業経済科1・2年生が「アグリビジネス視察研修」を行いました。

研修先は,鹿児島県立農業大学校(日置市吹上町)の園芸・畜産,スマート農業関連を見学し,高槻電器工業株式会社アグリ事業(南さつま市加世田,南九州市知覧)では,スマート農業,6次産業化関連などの施設の見学行いました。

鹿児島県立農業大学校では,ICTを活用した先進的な農場管理や農業機械の見学と在学中に取得できる資格の説明や大学での講義内容を聞き,農業への興味・関心が高まりました。

農大概要説明

▲県立農業大学校で概要・説明を聞く様子

 

高槻電器工業アグリ事業部では,トマトの栽培にLEDを活用した育苗,塩濃度調整による水耕栽培に,気温や水温のセンサーなどのスマート機器を組み合わせた最先端技術を活用することで,生産性や品質の向上がみられ,一玉5OO円のブランド品のトマトを生産していることに,生徒はとても驚いていました。

 

高槻電器トマト育苗
▲高槻電器でLEDを使ったトマト育苗を見る様子

高槻電器トマト栽培の説明を聞く様子
▲高槻電器でトマト栽培の説明を聞く様子

モリンガ製造工場
▲高槻電器モリンガ製造工場で説明を聞く様子(モリンガとは,多くの食物繊維を含み腸の健康に有効的な植物)

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