３月６日（月）に今年度の高等部送別球技大会・送別会が催されました。
　午前に行われた球技大会は４チームでのフロアバレーボール（視覚障害者も楽しめるネットの下からボールをやりとりするバレー）のトーナメント戦。今回初めての新ルールでの実施で戸惑いもあったようですが，教職員も混じって熱戦が繰り広げられました。全盲プレーヤー同士の激しい攻防や，ネットを超える魔球など，熱の入ったプレーで会場は大いに湧きました。
　午後の送別会では，一つのテーブルに１人ずつ卒業生を迎えて「先生当てクイズ」「箱の中身は何だろな？」「○×クイズ」などが行われました。顔や髪を触ってもなかなか先生の名前が出てこなかったり，箱の中身に驚いて大声があがったりと笑顔あふれる会となりました。在校生たちが卒業生のために企画から頑張ったこの送別会。一番長い生徒で１５年間という盲学校での生活の中の大切な思い出の一つになれば嬉しいです。

送別球技会	送別会